★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2022.3▲戻る 夜明けが早くなり陽が長くなってきました
山も春めき、庭の木々の芽が葺いてきています
2022. 3.31 支払期日に払う

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東京商工リサーチ(2020)によれば、約束した期日どおりに払う割合は、日本は99%で、ほとんどの会社が、期日に払っている。2番目はデンマークで88.6%、3番目はロシアで73.7%、続いて台湾72.5%、ドイツ65.1%。フィリピン56%、アメリカは55.7%、タイ54.8%、スペイン44.1%、英国42.9%、フランス40.4%、イタリア35.7%、エジプト33.7%、カナダ31%、香港28%、中国25.2%、ポルトガル16.4%、ルーマニア13.1%・・。商売の決済でお国柄が見えてくるが・・。意外と思うのがロシアで、英仏伊加が低い、中国はこんなもんでしょう。韓国、インドネシア、ベトナムが載っていなかった。
2022. 3.30 この世の中に感謝する

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ウィルスであっても、悪人であっても、獰猛なけものであっても、宇宙という自然が必要とするから、生きているのだ。すべてが善人であれば、まとまりのある社会を形成しているかと思えば、そうではない。その中でも程度は違えど、善いもの悪いものができるものだ。たとえば対のものがあってはじめてバランスが取れる。男と女、生と死、勝と負、富豪と貧乏、上下、東西・・。どちらか片方では、治まらない。何かがちぐはぐで、もの足りない。善いこともあれば、悪いこともあるのが世の中。それらが混在しているから、すべてのものが新陳代謝をしていく。人間も文化も建物も・・・一旦形成されたものが、壊れなかったら、えらいことになっている。
2022. 3.29テレビ局の先行き???

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バラエティーが多く、ニュースのワイドショーもバラエティー的な雰囲気である。早朝のニュースは、淡々と伝えれば良いのだが、ニュースの途中にCMを挟んで、もったいぶっている。BS放送はバラエティー化はしていないが、ショッピング案内が目立つ。ドラマでは、過去の刑事モノや時代劇が多く、CM時間が長いので録画して見るのが得策。NHKのふれあい街歩きや駅・街角ピアノは良い。バラエティーのワーワー、キャーキャー馬鹿騒ぎ番組には、ますます聴視者が減るように感ずる。日本の放送局には、忖度的、暗黙的な規制があって、プーチン氏寄りから見ることも出来ないし、西側贔屓、本当のことは言えない??
2022 3.28 大相撲三月場所

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新大関、大関経験者が出揃った大阪場所であったが、案の定、正代は生彩を欠き、残念なことだ。時津風部屋には厳しい親方が居ないのでしょうね〜。ところで最近の角界では、ガチンコで精一杯頑張る力士が増えてきたのはイイ傾向だが、体もデカくなって、力が入りすぎて、怪我が多くなるのは仕方がないように思う。千代の国なんぞは常に怪我をしている。無理な態勢で頑張るからでしょうね〜。琴ノ若、若隆景は相撲がうまくなったし、高安と栃ノ心は貫禄の取り口。優勝は、高安と若隆景との決定戦となり、関脇の若隆景が優勝した。
2022. 3.26 ゼレンスキー氏の国会演説

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国会でウクライナ大統領の演説をしたと言う話だが、日本とすればプーチン大統領の演説も両方を聞いて判断をしたいところだ。というのはバイデン氏はフェイクの塊だし、プーチン氏もそう、ゼレンスキー氏もフェイクだとすれば、日本の政治家の姿勢は、終始、のらりくらり騙されているほうが得策かも知れないですね。昔から弱い者の味方をするのが「日本の情」だが、私とすればロシアの真意を知りたい。今のところプーチン氏からは、日本への直接のコメントはなし、ニュース画像にしても音声にしても、「真」か「偽」か、どうかは判らない。
2022. 3.25 日本の国のかたち

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古事記に書かれているように、神様が地上に降りて来られて国が出来た。そして女性を娶り、また別に神様をお作りになり、国作りをされ"八百万"の国となった。16世紀にザビエルがキリスト教の布教に日本を訪れたが、一神教を信じる西洋人とは相容れなかった。しかし、天皇は126代も続く歴史があって、揺るぎない存在で、最も神に近い天皇皇后両陛下は、日本のお父さんお母さんである。決して"一国の王"ではない。憲法が出来る以前から、天皇は2700年に亘り、国を知らされていた。21世紀に男女平等だからという理由で、女性天皇でも可というのは軽率!やはり、我が国の場合は、最古の書物から捉えていくのが筋である。
2022. 3.24 接吻泥棒(1960)

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石原慎太郎が、宝田明(ボクサー)をイメージして著したといわれる。女性にかけてもチャンピオン!四人の女をノック・ダウン!軽快なフットワークで放つコメディー、チャンピオンをめぐって、名門の高校生(団令子)、バーのマダム(新珠三千代)、デザイナー(草笛光子)、ショーダンサー(北あけみ)が恋の火花をバチバチ散らす、異色のロマンチック・コメディ。テンポが早く、台詞に追われている感じがあって、落ち着かない。監督 川島雄三・ほか 有島一郎、沢村貞子、中谷一郎、河津清三郎、堺 左千夫、上田吉二郎、星由里子。・・・石原慎太郎氏は左利きだった。
2022. 3.23 資本主義社会の限界?

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金融経済が華やかには見えて、世界中が丁半博打のような様相になってきている。株式相場をはじめ、為替や先物、金やプラチナなどが、新聞紙上、TVのニュースにも登場、人間が生活する上で、大切なものは「カネ、カネ、カネ」、非常にさもしい気がする。確かにお金は必要ではあるが、余るほどあれば要らんことを考えるし、足らなければ困る。ちょうど良い加減にあるのが一番いい。「知足」が生活のベースにあれば、行き過ぎた経済活動はしなかったし、儲け優先の世界に、地球が悲鳴をあげるのは、自然の成り行きである。このコロナ後、早くて二世代、世の中が変わるには三世代の年月が必要でしょうね〜、22世紀、少しだけ人類は賢くなっている?
2022. 3.22 使命感に燃えて・・・

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世の中のすべてを自らが引き受けたような態度、一見完璧なほどの言葉、日頃の生活も申し分なく・・・そんな人物は、疲れてしまうだろうなぁ〜と思ってしまう。使命感に燃えて頑張るのも結構だが、度が過ぎてしまっては、奇人変人の扱いをされてしまう。真面目な方は、まじめでイイのですが、「ほどほど」を超えて、品行方正すぎるの人は、付き合っていても面白みがなく、それ以上の期待はできないように思うこともある。子供が「几帳面でまじめな子供」では奇抜な個性の持ち主は期待できないし、また周りを意識しすぎて世間並み志向になると、どこにでもあるラーメン定食になってしまう。ほどほどが良いとされるが、何か光るものが欲しいですね〜
2022. 3.21 現在の"至福のとき"春分の日

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普段のお彼岸であれば、浮き浮きして散歩にでも行って、どこかで食事でもしたいと、動き出すのですが、自宅でのんびりと家庭料理を楽しむことが、普通になってしまった。年度末の会合や宴会もなく、大人しいものです。2年以上も静かな生活が続くと、お酒を嗜むこともせず、従ってつまみの肴も用意しないで、ごくごく普通の食事となる。先日、お好み焼きと焼きそばをしたが、ビールはナシだった。それが当たり前となってきた。何か寂しいですね〜。行政も「ワクチンとお金のバラ撒き」の施策だけでは、寂しいですね〜
2022. 3.19 ロシアが動き出すと・・・

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スラブ民族の歴史は知らないが、ウクライナとロシアの確執は少なからずあったように感ずる。プーチン氏が気が狂っているとしても、ウクライナには相当なるコダワリを持っている。いずれにせよ事態を収拾することが最優先である・・・、やはり、以前のようにアメリカの存在が大きくないのが、気にかかる。今回の侵攻には、バイデン氏が傀儡であるから、またイスラエルが絡んでいないから、アメリカがシャシャリ出て来ない。聖書の預言書には『ロシアが動いて第三次世界大戦になる』という一節があるが、両国の停戦交渉は平行線、英国の銀行金利が上昇、原油や非鉄金属などが高騰して長く続いている。不気味な現象ですね〜
2022. 3.18 クロコダイル・ダンディー

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先日35年も前の映画をBSでやっていた。オーストラリアのポール・ホーガン主演の「クロコダイル・ダンディー」である。ラブコメディーで、第2作目はサスペンス風であるが、単純なストーリーなので安心して見ることが出来る。NYの世界貿易センタービルが健在、レーガン時代である。資本主義、日米同盟の頂点であったように思うが、この時から金融資本が牽引してバブルへと向かう。その後、日本は失われた10年、20年のデフレ経済を迎えて、今に至る。多文化共生?には疑問、小泉・竹中が安直に外国人労働者を迎えたが、日本経済の足腰が弱ってきて、不動産事業へシフトする企業も見受けられる。非常に危うい!
2022. 3.17 多角経営の後遺症??

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50年前、田中角栄氏の列島改造論バブル以降、多角経営が流行った。大手も中小も、銀行からの奨めもあって、多方面への経営に乗り出した。専門商社は総合的な商社に移行し、自らの技術を活かしての事業を拡大展開した上場企業も多く見られた。90年代以降、それなりの成果は見られたものの、2010年以降は、やはり創業時の本業のみを残して、他は売却するというM&Aが目立つ。企業をコンパクト経営に持っていくのが、これからの主流にはなっていくだろうし、日常のサービス主体は、都会ではコンビニが核となって形成されるように思うが、コンビニが存在しない田舎集落は、役所や特定郵便局に頼るしかない?
2022. 3.16 地球にいる生きもの

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太古の昔から、農耕民族であれ狩猟民族であれ、また色んな生きものであれ、この地球上で生きていることには間違いがない。太陽の光を浴び、水と空気の恵を受けて、地球の自然の中で人間は生きてきた。人間以外の生きものと共に生きてはきたが、ややもすると、ほかの生きもののことは考えずに、○○革命を唱え、自然を破壊して人間のエゴだけを押し進めてきたのではないかと思う。それらを発展と称し進歩と言ってきたが、"地球"にとって、本当に"発展進歩"であったのであろうか?この自然と共に生きていて、生かされているという気持ちになっておれば、行き過ぎた森林伐採、海洋開発をしなかったように思うのだ。
2022. 3.15 ドライビングを楽しむ?

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CDやラジオ、DVDなどを点けながら、快適に走るドライブ走行は楽しいものである。特に好きなミュージシャンの音楽を聞きながらは最高の贅沢と言える。ところが、何も点けないで、大気の匂いを嗅ぎ、タイヤの接触音の違いを聞き、橋桁の幅や段差ショックを微妙に感じながら走るほうが、面白くなってきた。車内に流れる音楽に邪魔されることなく、そのまま外の様子が伝わってくる。緊急発動の車のサイレン、またトラックのエンジン音に加えて、街の雑踏までもが、リヤルタイムに飛び込んでくると、○○を走っているのだと、改めて感じ取れるのだ。若い時には「ながら族」であったが、頭が経たってきたので、ながら族は煩わしい。老化現象?
2022. 3.14名探偵モンク

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年末年始、名探偵モンクが放映されていたので、録画しておいた。アシスタントがシャローナからナタリーに替って、ますます面白くなってきたところで、モンクは一旦終了した。小説の世界でしょうが、このエイドリアン・モンクの能力を認めている周りの人たちが凄いことだな〜と感じるし、その才能に傲ることもなく、非常なる潔癖症で、ひ弱な繊細な感性を持っているモンク、定期的に精神分析医のカウンセラーを受けていることも興味深い。登場人物のキャラが奇抜である。今月から、モンク(字幕) が始まった。
2022. 3.12 五音階

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日本の音階は、ドレミファソラシドではなく、ファとシがない、五音階である。平たく言えば、ピアノの黒鍵だけを使って弾けるメロディーが、日本の音階で、「ヨナ抜き音階」と言われている。四つ目のファ、と七つ目のシがないので「ヨナ」と呼ばれる。♪きそのな〜ぁ なかのりさーん 木曾の御嶽さんは なんじゃらほい/は、すべて黒鍵で弾けるし、箱根八里もヨナ抜きである。日本民謡に限らず、歌謡曲にもあって、「北国の春」「昴」もそうである。
2022. 3.11 ぶっきらぼう

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「事実をありのまま報告するより、耳ざわりのイイことばかり、喜ぶような情報しか言わない」。そんな世渡りの術に長けていている人には、用心したほうが良い。堅物でぶっきりぼうな人も困るが、どちらに信用がおけるかというと、ぶっきらぼうのほうである。万事如才がない人物は、多くの場合、ああすれば損、こうすれば得ということが癖になっており、調子がよいだけの薄っぺらい生き方をしてしまっている。何かがあると手の平を返したような行動に出る。まぁ行き届いているよりは、少々間が抜けていたり、一本気でぶしつけなぐらいのほうが、人間としては信用ができる。付き合いは上手なほうがイイが、親切の押売りや中味がカラッぼなのは困る。
2022. 3.10 つれづれ草  第百九十四段

5542
虚言に対して、10種類の反応が書いてある。900年も前に書かれた人の世、現代と少しも変わりはない。@嘘を素直に受けて、言われるままに騙される。A信用しきって、さらに嘘をつけ加える。Bいっこうに関心を示さない。Cいくらか疑わしいと思いながら半信半疑。D本当とは思わないが、そのまま済ます。E色々推測して頷いているが、全然知らぬ。F最もだと思いながら、尚怪しんでいる。G別段変ったことでもないと、手を打って笑う。H嘘と知りながら、知らぬ者と同じように過ごす。I嘘と始めから承知で、嘘を広める協力者。・・・最も恐ろしいのはI、評論家や政治屋、マスコミに悪質なのが居るのでは?
2022. 3. 9 特急にっぽん 東宝1961

5541
恋と喧嘩とスリルを満載!原作は獅子文六の「七時間半」。大阪弁が随所に飛び交う、テンポの早い軽快コメディ映画。映像と効果音だけのシーンが斬新で、また「有難や節」が懐かしい。フランキー堺、団令子、白川由美、中島そのみ、小沢栄太郎、沢村貞子、田武謙三、藤岡啄也。監督:川島雄三/小学生の時に「こだま」で上京、それは大阪駅 朝7時発、2時半に東京タワーが見えた。初めての東京、はとバスに乗って、明治神宮、靖國神社、浅草寺、上野公園などを見物した、帰りは寝台車「あかつき」で帰阪、何もかもが感動の連続でした。
2022. 3. 8 人格を向上させる秘訣

5540
秀でた功績を立てたり、知識才能を磨くよりも、自らの欲望を捨てて、世間の雑事にとらわれぬようにすれば、自ずと優れた人物になることができるはずだ。業績は業績、人間性は人間性で、別々のことではあるが、恐ろしいことに、世の中は鋭く的確に見ているものだ。尊敬に価する実績をあげながら、評判が良くない人物も少なくない。名誉欲が強すぎる、金銭に汚いとか、依怙贔屓が強いなど、築いた信用が割引かれてしまっている。その人物が、自らの欲望を満足させるために会社経営をしておれば最悪で、時流に迎合をしたり、粗製乱造、偽装、捏造をして、結局は墓穴を掘る嵌めに陥る。お客さまの存在が、見えてはいないのだ。
2022. 3. 7 田舎もんとバカにされない?

5539
子供の時、大阪から数時間、汽車に揺られて田舎へ行くと面白い場面に出くわしたことがあった。当時、新発売されたインスタントコーヒーを入れてくださったが、砂糖が多めに入っていて非常に甘いのだ。戦争中にはお砂糖が貴重品だということが頭に残っていて、ケチとは思われたくない、ということだったのでしょうね〜。まだ風習として、お客さんの好みに合わせて「もてなす」、ということがなかった時代で、砂糖を入れる量、ミルクを入れる入れないなどを、訊ねなくて、聞くのは恥ずかしいことだったのです。徒然草(79)には「とかく田舎もんは、全ての方面において知ったかぶりをする。聞けば、こちらが恥ずかしくなるような話しぶりだ・・」とある。
2022. 3. 5 コロナ後の生き方

5538
新型コロナのあとは、どんな生活スタイルが望ましいのか?20数年前に"LOHAS"という生き方が流行りかけた。4、5年前からは"SDGs"が盛んに言われるようになった。確かに経済にはブレーキになるが・・・、このパンデミックが人類への最後の警告とするならば、収束するにつれ、再び以前と同じような世の中に戻ろうとし、同様な資本主義経済を目指すのだろうか?それではグローバル経済が再熱してしまい、旧の木阿弥。歴史からも経験からも何も学ばない"極めてアホな人類"となってしまう。閉じこもり生活を余儀なくされ、行動範囲が狭められて、コロナ後の経済活動の在り方をどうすればいいのかを、もっと真摯に考える時ではないか!
2022. 3. 4 人間性の失墜

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ロシアのプーチン大統領は、まさしく欲望のど真ん中に居るのではないでしょうか?かつてヒットラー・毛沢東が、信長が権力欲、支配欲にまかせて、正義を名目として、虐殺をしたように、永く国を支配して統治し、権力を持った者の定めかも知れぬ。まともな理性はどこかへ行ってしまい、愛情は裏返って残酷の世界が脳裏に見え隠れ、人格がふっ飛んでしまったのではないか。欲望の鬼、何十年にひとりは、歴史のいたずらで、出現するのでしょうね〜。もし、ウクライナが黙って、ロシアのパイプラインから燃料を拝借いていたとすれば・・・??
2022. 3. 3 ひなまつり

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近頃は雛人形を飾る家が少なくなって、夫婦雛だけの寂しいものが多いように思う。居住空間が狭くなって、飾りつけをするにも、収納スペースもないとなれば、致し方ない。♪灯をつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ桃の花 五人囃子の笛太鼓 きょうは楽しい ひなまつり / 見るに楽しく、雅の世界に誘われているようである。江戸と京では、お内裏さんとお雛さんの並びが左右が異なるらしいが、そんなことは別段、どうでも良いことだ。この雛まつり、昨年と同じ「てらもと」の雛あられを用意した。量も多いし、おかきの味もイイ。孫や親戚、知り合いにお配りした。桃の節句、東大寺二月堂のお水取りが過ぎると、春が駆け足でやってくる。
2022. 3. 2 個人主義がますます加速・・?

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新型コロナの感染で、多くの会社がテレワークを実施し、リアルに面と向き合っての商談や打ち合わせが少なくなっている。人と人との付き合い方が大きく変わってきたように感じます。人間関係の距離感、個人主義への急加速という現実に適応できずに、ストレスが溜り、体調や情趣が不安定に陥っている話も聞きます。ややもすれば、必要な情報だけが手に入れば良い、という用件だけのコミュケーションになっているのかも知れません。心の遊びが無くなって、気持ちの余裕も無く、いつからこんなに「ゆとり」が持てなくなってしまったのでしょうか?相手の情熱も感じなくなれば、人間社会は、足元から崩れていきます。ツールのお付き合いは程々に!
2022. 3. 1 大いなる錯覚!−(その3)

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人間には絶えず相反する思いを同時に持ちあわせているものだ。評論家の先生であっても、去年と今年では正反対の主張の方がいらっしゃるし、初めから両方を考えていらっしゃた、ということでしょうね〜。また、私は初めからズーッと欠かさず、毎週○曜日にはしているという豪語する人も居るが、それは嘘だろう、と思ってしまう。私は毎朝、神棚に手を合わせて外出をするが、そのルーティンが狂った時は、夕方近くになって、忘れていたことに気がつく。そもそも人間の思考は、元からまとまっているものではなく、初めから分裂しているもの。だから、一貫性である状態というのが、異例なんでしょうね〜、「初志貫徹」という言葉、歩いて行くうちに景色も変わるし、人にも出会うし、それを持ち続けることのほうが、極めて珍しい。

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