☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2021.12▲戻る コロナ五輪、ワクチン、省エネ、脱炭素・・・
世の中が殺伐と空虚になってきました
2021.12.30 これからの世界??

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すべての記録が電子データで保存する方向は理解できたが、デメリットは何かを考える。万が一、停電の時、電気供給が寸断され、復旧が幾日もかかる場合は、世間の動きが万事休すになる。家庭への電気供給が出来ないとなれば、真っ暗闇である。アナログ(黒)電話では通じると思うが、光回線、デジタル回線では、全く通じない。電気制御されているものは、すべて全滅である。何と何を、アナログで残すのかを、日頃から考えておく。電算コンピュータが停まっても、処理ができる。業務が出来る体制づくり=出来る出来ないかは別として、こんな時だからこそ、今一度、立ち止まって周囲を見てみる必要がある。まるでSFの世界である。
2021.12.29 トマト、キウイとバナナ

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ここ1、2年は果物を食べることが多くなった。特にトマトとキウイをよく食べる。バナナは血管年齢を保つと聞いたので、それから食べるようになった。トマトはカリウムが含まれているので、キウイは消化を改善するので、と色々と教えていただき、自らの身体で実験を行なっている。夜中眠っている時に"こむら返り"をしなくなったのは確かで、下肢に力を入れて踏んばっても、ツラナクなった。キウイは緑と黄色があるが、どちらでも構わない。しばらく置くと甘くなっている。
2021.12.28 古事記

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「汝に"まぐわい"せんと欲(おも)ふはいかに」という、しゃべるにも恥ずかしい会話が随所に出てくる。「あんたとエッチしたいが、せーへんか?」なんて初対面の女性には言えないでしょう?。当時、腹違い、母が違えば、"まぐわい"が出来る時代であって、天皇をはじめ身分の高い人たちにとっては、極めて大らかな男と女の間柄、まぐわい=目合、と書くが、実に男女の仲は微妙なこと、目と目を合わせて愛情を知らせるのは、ここ2千年は変っていない。ところで、古事記には、葛城、二上から、明日香、橿原、郡山、桜井が、よく登場する。神武天皇をはじめ、歴代の方々があの辺りをウロウロされていたのは、非常に興味深い。
2021.12.27堕落しているTV番組

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年末年始は特別番組が多くなって、若い時は楽しいと感じたときもあった。ビデオの録画と判っていても、「かくし芸大会」などは、ふだんと趣が異なる演技に新鮮さを見ることができた。ところが日頃からバラエティー番組が茶の間に氾濫していて、番組の冠となっているMCの裁量によって、視聴率が上下する。視聴率ありきの企画になってきた。しかし製作現場は、この数年は製作する局が下請けの企画会社に丸投げをして、またそれを孫請けに・・、局はただ放映しているだけになってからは、番組の内容が体たらくになってしまった。視聴者にはただ面白かったらOK、という局の姿勢、これでは、番組が娯楽ばっかり、これではダメだ・・・。
2021.12.26 祖父 昌幸の年齢

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きのうで祖父昌幸の年齢に追い付いた。親子三代が階段上に並んだ写真は記念の1枚だ。祖父の誕生日にミナミの料理屋で写したものだ。その祖父はその年の秋に他界した。享年72歳、そのおじいさんに追い付いたと思うと、色々な思い出が浮かんでくる。大阪城、甲子園球場、吉野の旅館、新和歌の浦、京都美術館のビーナス鑑賞など、祖父と二人で行った所は、数え切れない。中学入学祝、一緒に時計屋さんへ出向いて、シチズンの腕時計を買ってもらい、とても嬉しかった。確か8千円台の後半の価格を、他店の案内を見せて8千400円に値切っていた。その時、商売人だと思った?
2021.12.25 食パンの三景屋さん

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パン屋の三景屋さんが会社の近くにショップを開店した。60年も続くパン工房、言わばプロを相手にホテルや喫茶店に販売をされていたが、小売にも転換することになった。極めが細かい生地で風味がある。最近は食パン専門のお店がたくさん出来てきているが、ここの食パンは定評である。量産され販売店が至る所に増えると、買うほうとすれば面白くない。ココだけ、この周辺のみに販売されるのが、イイように思う。防腐剤がなく、安心して買うことができるパンが一番である。
2021.12.24 争気ある者とは与(とも)に弁ずる勿れ。荀子

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争気ある者とは、与に弁ずる勿れ。(『荀子』勧学篇) やたらに人と争い競う性質の者とは、物事の是非を語り合うことはしない方がよい。くだらない質問には答えぬがよい。ろくな答えのできない者には問いかけぬがよい。くだらない話には耳をかさぬがよい。あげ足をとるような相手とは議論せぬがよい。道をふんで訪れるものとだけ交際して、礼儀しらずは相手にせぬことだ。中国古典の教えにはこのようにあるが、アメリカをはじめ西側諸国の中には、政治レベルでのボイコットを行うと表明した。中国当局の対応は如何に?下線のところをよく噛み締めて、対応していただきたいですね〜
2021.12.23 AIに出来ること

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AIによって雇用創出と、マスコミなどで大きく取り上げられているが、AIに出来ることは、作業におけるルーチンワーク、もしくは過去実績の照合。人間にとっては単純作業で、照合作業や並び替えなどは必ず見落としがあるもの。ロボットを導入したりAIを活用と言えど、作業のボリュームや頻度数、一回のロットによっては、余計に煩雑に陥る場合がある。手作り現場では、AIなんて関係がない。大企業に勤めるルーチンワークの作業員は、整理の対象にはなるだろうし、雇用の創出という言葉はバイデン氏の寝言?全ての企業が人間型ロボットを導入できる訳がない。そのロボットを操作するのに2人が見守っていたりして・・・
2021.12.22 冷たい冬に備えて・・・

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冬至が過ぎると、日に日に陽が長くなってくるので嬉しくなってくるが、1ヶ月も経てば厳しい冬、寒さより、底冷えが厳しいのは少々辛い。油断すると、足の"かかと"にアカギレが出来てくる。寝る前に馬油やワセリンを付け、暖かくしていて睡眠、朝起きて、また油を付ける。冷たい日は、足裏用のカイロを貼れば完璧である。それをマメに繰り返すとアカギレになりそうな"かかと"はキレイになる。 高齢になることは、人生の終焉を迎えるので"玄冬"と言われるが、まさしくその通りだ、しかし春になれば"青春"、夏は"朱夏"、そして"白秋"。うす暗い"玄"の世界は、まだまだで、初秋と言ったところ、稔りの秋を迎えたいところだ。
2021.12.21 女の勲章 1961 大映

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ファッション界を舞台に、服飾デザイナーの大庭式子(京マチ子)が女弟子達3人と、欲望を剥き出しにする八代(田宮二郎)とのドロドロした女の生き方と、カネまみれになりつつある日本社会に警告を放つ。監督:吉村公三郎、原作:山崎豊子、戦後のファション界を牽引したデザイナー、上田安子(1996年没)と近藤年子(2018年没)と言われるが・・出演者:津川倫子(若尾文子)、坪田かつ美(叶順子)、大木富枝(中村玉緒)、曽根(船越英二)、白石(森雅之)、記者(早川雄三、中条静夫)。
2021.12.20 大いなる錯覚!−(その2)

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先日経営者像を述べたが、実際に、素晴らしい率先垂範をして、組織を引っ張っていった人物は存在しただろうか?規律正しく模範となり、家族にとってもいいお父さんで、何をさせても申し分ない。夜遊びや賭けごとはせず、酒にも溺れない・・・なんと感情の起伏がなく、品行方正で無味乾燥で冷徹な人物と映る。まるでAIが作り上げた物体である。リーダーたるもの、こんな奴ではオモロナイ、何の人間味もない。周りが付いて行こうとする人物像は「助けてあげなアカン!」、「私が何とかせな」という気持ちを持つ者が居るかどうかであって、この人物に付いて行けば、甘い汁が吸えるという輩ばかり、"ヨイショ組織"の活性化は難しい。足の引っ張り合い、内向き、顧客はカヤの外。みずほの体質がまさしくそうなのかも、親分子分の派閥があって・・・
2021.12.19 落語のテープ

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音楽のコレクションの中に、テープに録音した落語がたくさんある。大学時代にエアーチェックしたものだ。桂 米朝をはじめ、桂 小米、朝丸、べかこ、桂 春団治、福団治、桂 小文枝、文我、三枝、文珍、きん枝、林家 染丸、小染、染二、笑福亭 松鶴、仁鶴、松ノ介、鶴光、呂鶴、月亭 八方、古いところで、橘の円都、二代目 桂 春團治の演目が出てきた。ほとんどが古典落語、懐かしい噺ばかりで、米朝・松鶴を筆頭に上方の落語が盛り上がってきた頃のコレクションだ。今では、繁昌亭という落語専門の小屋が出来たが、落語の放送の機会は少ない。不適切なことばがあるから、ネタが限られるのでしょうね〜。テープ録音をCDに落しておけばイイんだ。
2021.12.17 あの宣言は何だったのか??

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あの宣言は病院側、医療機関の受け入れ態勢が整っていないがゆえの緊急事態ではなかったのか?感染者の人数を発表して、大袈裟に報道、私たち国民をパニック気味に陥れたことは、間違いない。ふつうは感染者数ではなく死亡者数をマスコミ発表をするが、またワクチン接種にしても副作用とは言わずに「副反応」と言う。どうも私たちを時間をかけて洗脳し、医療現場の緊迫感を悟られぬために、飲食店やサービス業が犠牲になったのではないかと思う。新型コロナ、COVID-19 は恐ろしいウィルスです。皆さん気を付けなさい!「マスク着用」「不用不急の外出は控える」と私たちを必要以上に煽った感はある。しかし夏のオリンピック前後にはピークが来た。冬季五輪北京大会の開催前後に、また波がくるのでしょうか??
2021.12.16出川哲朗の充電させてください!

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スイカ柄のヘルメットを被って、ヤマハの電動スクーターで日本各地を訪ねて走る、バッテリーに充電をさせてもらう番組。目的地まで、充電するリスクと、バイクの走行可能距離を天秤にしてのオールロケーション。毎回ギャラリーやファンが多く群がってくるのは出川のキャラなのか。ところで番組の主旨、着眼点は素晴らしい。充電するバッテリーとその消費するバッテリー、自ずから電池メーカーの技術革新を刺激している。バッテリーの性能が数段良くなると出来ない番組で、ガソリン車ではまったく話にならない。家庭用電源での充電はOKだが、やはり充電する時間の長さには問題が残る。
2021.12.15 冬季北京五輪2022

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2月に開催される冬のオリンピック、開催地は北京だが、コロナウィルスの変異株が恐ろしいという報道、女子テニス選手の行方は正直、気になる話だが、大会ボイコット、政府高官が開会式欠席というのは、政治レベルでの嫌がらせである。1980年のモスクワ大会には、西側諸国が出場を断念、日本も不参加となった。それはソ連がアフガンに侵攻したためだ。今大会においても、変異株の動向をふまえ、当然アメリカから圧力がかかるかも知れないが、日本国としてどう対処するのであろうか?毅然とした対応をしていただきたい。
2021.12.14 NTTファイナンス

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個人の携帯電話の番号に"NTTファイナンスサポートセンター"を名乗り、すぐに連絡する旨、ショートメールが入った。引落すカードや口座は決まっており、NTTファイナンスは関わりが全くない。恐ろしい世の中になったものだ。外来の詐欺グループが、ネットを通じて日本に上陸しているのはもちろんのことだが、日本語の言い回しに不自然さを感ずるところが見受けられる。所謂 "て・に・を・は" に違和感がある。また"."ピリオドのところが","カンマになっていたり・・・。人を騙して欺くのであれば、押えるところは、必ず押えれば、と思うが・・・。我が国が、渡来人たちに影響されるのは、弥生時代からで、日本国内で民族・種族の諍いをやっている。
2021.12.13 流れる 1956 東宝

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幸田 文の小説『同じその声が糖衣を脱いだ地声になっていた』と、余所行きの声が普段の声に変わる様をあらわしている。この描写、凄いですね〜。成瀬巳喜男監督、40歳を過ぎてから文壇にデビューした幸田 文が実体験した女中に田中絹代、その女将に山田五十鈴、芸者に高峰秀子、岡田茉莉子、杉村春子、他に加東大介、宮口精二、仲谷昇、中村伸郎、上田吉二郎も出演、芸者置屋「蔦の家」を舞台に、芸者たちはもちろん、女たちを取り巻く人たちの人間模様が赤裸々に綴られる。
2021.12.12 世界の恥部

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東西冷戦が壊れかけた頃、中近東のシリアからイラク周辺、朝鮮半島の北朝鮮絡みは非常に不安定だと言われていた。アフガンからソ連が撤退をしていて、アメリカが自治区にしようと虎視眈々と狙っているところであった。今から思うと、湾岸戦争、9・11、アラブの春、ガダフィー暗殺は誰の仕業であったのでしょうか?ガラガラポンをして、西側に引っ張り込むという西欧のやり方には、イスラム圏やアジア諸国には違和感がある。これは勝敗に拘泥する土壌の民族には馴染めないのでしょう。半島が全部ミナミ、あるいは全部キタとなると、緩衝地帯がなくなるので、非常に厄介な実情が待っている。今の世界の恥部は、韓国とアフガンでしょうね〜
2021.12.11 電気スタンドが壊れた

5462
15年以上使っていたLEDの電気スタンドの台付金具が折れてしまった。電球は一度も交換していない。どうしようもないですね。寝かせて部屋の隅に置いて間接照明にするくらいしか用途はないが、そんな場所もないし・・・。ところで脱ガソリンの話、街の電気スタンド、充電するのに30分もかかるらしいし、それも100%充電ではないと聞く。待ち時間も覚悟、ガソリン給油の比ではない。自動車メーカーやマスコミは電気電気と騒いでいるが、実情はまったく追い付いていない。国はわずかな予算で「本気でする気あるのん?」と言いたくなる。イメージと理想が先行しているだけ・・・、電池の廃棄処分は問題があって、明解なこたえは出ていない。
2021.12.10 米中がつながっておれば・・・

5461
新型コロナウィルスからワクチン接種、米中関係が冷えている、習とバイデン、中台、香港など、米中に纏わる出来事がすべて、地球上の人類をだますシナリオとすれば、世界が何かに操られていることが見えてくる。まず不思議に思うのが、武漢発の細菌、中国内のコロナ感染者、死亡者が極めて少ないことである。北京の冬季五輪が開催されるからなのか?バイデンは当初からユダヤ系の傀儡と言われているし、習近平もそうならば、ソ連共産党が崩壊したように、近いうちに中国の政治体制に限界がくるかも知れない。中国は危うい??
2021.12. 9 考えが深いのは、まさしく"老害"

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『バカを言うな。大人というものは、とかく考えが多すぎて、出来ることも、みすみすスクんで壊してしまう。大人に相談すると、何も出来なくなるものだ。俺が命じたことは、決して大人に漏らしてはならぬ。貴様の父に出来ることが、貴様に出来ないはずはない。貴様の頭で、これならばと思うことを無理にも一つだけ思い出せ。そして、それに、ぶつかるのだ。しくじればそれまでだ』、坂口安吾の"信長"(1953年作品)の一節。確かに、年寄りは、ものごとを無難に収めようとする傾向にあって、冒険・挑戦はしないものだ。それが出来るのは、やはり若い人たちである。年寄りから見れば、危なっかしくみえるし、ココも押えておくといいのでは、と思うが、若き18歳の信長が言ったように『しくじればそれまでだ』。土曜社文庫はカバー帯なくスッキリしている。
2021.12. 8 国を変える

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日本の外には、とてつもない力を持った組織があって、このままでは日本が彼らのいいようにされてしまう、という危機感を持った時に、国の方向が決まる。現在日本の穀物食糧の自給率が30%ですが、日本の友好国からの輸入が制限されて、はじめて気がつく脳天気だと、国は変わらない。まずは国として自立することが大切で、主権在民、日本国民と外国人の区別は明確にせねばならない。今の政治では国が滅びるかも知れないという危機感を持ち、その認識を国民の半数が持つならば、国が変わる。法律や行政の形を「変えること」が目的では、何も変わらない。まずは一人一人の意識の変革である。仲良くするだけでは解決しない!
2021.12. 7 恥ずかしくなる

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自分が若い時に、虚勢を張ったり、自慢したり、エエ格好をしたり、人前で天狗になっていたり・・・と様々な光景を、何かの拍子に思い出したりする。どうしようもなく恥ずかしく思う。自分が悦に入って自慢をしている姿が映っている。内容は本当であっても、声を大にして言う必要はない。あーあ、あの頃は、人間として未熟者であったと省みるが、それにしても・・と、切なくやりきれなく思う。自己嫌悪に陥るほどではないが、きまりが悪く、持っていくところがないのだ。謝るにも、言い訳するにも、おかしな話である。時には虚勢や威嚇も若気の至りの成り行きで、「俯仰天地に愧じず(ふぎょうてんちにはじず)」(孟子)の心境ですな〜
2021.12. 6サスペンスのテレビ

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地上の放送もBSの放送も、サスペンスの放映が多い。時代劇も含めて悪を懲らしめる内容がほとんどで、日常生活では、そんな事件に遭遇することは稀であるが、主人公は必ずや、第一発見者やたまたまその現場に出くわす。ドラマでしょうが、ストーリーとしては余りにも幼稚的な側面は隠せない。それはそれとして、動機は色々あれど、"殺人"をいとも簡単にやってしまうのは、ゲーム感覚で殺人をやらかす人間を作っているような気もしないでもない。そんな番組を、未成年や幼い子供たちへの見せ方は難しいですね〜。松本清張作品は筋がしっかりしていて、その映像化は、興味をそそられるが、やみくもに「恨みの連鎖」を生む危険性もある。
2021.12. 5 喪中はがき

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年賀状が発売されると、ポツポツと舞い込むのが喪中はがき、その親族が亡くなったので年頭の挨拶は控えるという連絡だが、中には本人の場合もある。やはり本人となると、親族とちがって、ショックは大きく衝撃的である。一緒に遊んだ学友や同僚は、その表情やしぐさが浮かんでくる。声までが聞こえてくるのが不思議である。自分の年齢とあまり変わらない場合は、気持ちがおさまるまで時間がかかる。自分が健康であること、元気でいることが、ありがたく思うし、丈夫な身体に育ててくれた両親に改めて感謝をしてもしきれない。やはり人間、死んでしまったら、すべて終わり、生きてる間は頑張らにゃ!
2021.12. 4 風林火山 1969 東宝

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『甲陽軍鑑』に記述されている"山本勘助"という人物を三船敏郎が演ずる。流れ者の勘助を武田軍団の軍師に登用した信玄、川中島の戦いまでを描く。高度成長期に製作された大スケール映画で、キャストの顔ぶれ、セットや大道具、衣裳、エキストラに華やかさを見ることができるが、三船のこだわりが随所に見える。出演:由布姫(佐久間良子)、武田信玄(中村錦之助)、上杉謙信( 石原裕次郎)、荻原弥右衛門(中村梅之助)、武田信繁(田村正和)、武平(緒形拳)、他に志村喬、月形龍之介。黒澤明の"影武者"とはコンセプトが異なる。
2021.12. 3 ますますランキング社会に・・・

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女子ゴルフの最終戦、この大会で「古江が2位以上だと賞金女王になる」「このまま行きますと・・・」とか、TV実況のMCがしきりに言及、こちらはプレーを見ることを楽しんでいるのだから、選手のプレーやコースの良し悪しを的確に伝えてくれればいいものを、最終戦までもつれ込んだのは過去に何回あったとか、結果、獲得賞金はいくらになるかなど、鬱陶しい話だ。当の選手たちはベストを尽して、ゴルフに集中することに徹しているはず、同様に視聴者にとっても「ランキングが気になる」から見ているのではないしね〜。TV報道をはじめ、ランキング調査やアンケート、統計データほど、世間を惑わせるものはない。
2021.12. 2 迷惑なネット社会

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私はスマホではなく携帯電話を使っている。3Gのスマホでネット検索も出来るが、ネット契約はしていない。だから電話とメールのお付き合いだ。パソコンのほうは、そうは行かない。メールアドレスには毎日のように、アマゾンを名乗って迷惑メールが送られてくる。決済口座の確認やらプライム会員が今月末で切れるとか、ソレとらしいメッセージで舞い込んでくる。2、3日前には、同じアドレスから数時間ごとに3回も送られて来たので、それぞれ迷惑削除メールに登録しておいた。またある経済評論家から新刊案内やネットでの配信案内が頻繁に届くので「配信お断り」をさせていただいた。押せ押せネットは嫌になりますね
2021.12. 1 年齢が経てくると・・・

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年がいくと、時の経つのが早くなってきます。こういう話は、至るところで耳に入ってきます。「一年アッと言う間やな〜」「えー、もう12月か、はッやいな〜」と。これは若い時ほど刺激を感じなくなったから、と言った人もいるが、どうなんでしょうね〜。感動が薄くなっているのかも、これは人間として困ったことです。ドキドキするようなことに出くわさないのが原因なんでしょうか?何やかやとすることは多いのですが・・・胸のトキメキは、まだどこかにあるはずで、いったいどこに潜んでいるのでしょうか?「コレとコレ、あとは捨てる!」と断捨離をしてからでしょうか?ライフ設計がコンパクトに定まってから、生活の一部分が欠落したように感ずる。

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