☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2017.10▲戻る 議員さんという職業は本当にたいへん!
正直、イイ生業とは思えませんが〜
2017.10.31進歩すれば、退化する

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かつて大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」であった。進歩、進歩と言えば、スローガンは丸く収まる。しかし進歩することが、人類の目指すものであろうか?何が進歩するのでしょうか?便利な世の中になることが進歩なんでしょうか?かつて高度成長時代は、新製品は必ず旧製品よりも機能が追加されてイイものとされた。新しいものは、古いものよりも性能がイイと、私の頭には刷り込まれていたが、ここ20年ほど前から、その神話は崩れ去った。新しく世に出てくる商品に人が付いて行けないのだ。たとえばOS開発がユーザーを見捨て、押しまくっている姿は、醜いし、人間の肉体や頭脳が成長していないのに、年々機械だけが進歩することがオカシイ。人間の生活習慣がそこまで必要としていない。これは、人類最大の不幸である。
2017.10.30 エクセルの講習会

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組合の情報化推進委員会のパソコン教室事業、大阪産業創造館でエクセル実務の講習を受講した。新しいエクセルに触れてみることと我流を是正する、新しい発見があるかどうかが、受講の課題。6時開講、9時までは少々キツかったが、眠くもならずに教えていただくことができた。世の中にエクセルが標準となって来たのか、いやいやダブレット端末が主流に取って代るのか、いずれにせよツールとして、使いこなせるほうが便利である。今まで見よう見まねでやっていたエクセルであったが、こんな機能、裏ワザがあったんだと目からウロコである。次回は関数を中心にされるが、またまた新しい発見に出会う予感?
2017.10.29 孫の運動会と・・・

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孫の運動会を見るために横浜まで出向いた。家内は前日から、私は次の日の早朝、新大阪から横浜に向かったが、台風22号の影響で、運動会は延期となった。孫が学校から帰ってくると、昼食はセンター北まで出向き、中華料理「天啓」でランチ定食3種と海鮮ラーメン所望、皆6人でいただく。下の子も大きくなっていてヨチヨチ歩きであるが、一生懸命に食べている。孫たちの成長ぶりを頼もしく微笑ましく思う。優勝が懸る慶早戦よりも、やはり孫の成長を見ているほうがイイ。この子たちが大きくなって、大人びた話をしたり、娘さん、好青年になると思うと、何かワクワクしてくる。我が子の時には、ない感覚である。晩ご飯は、たこ焼を皆で作りながら、ワイワイ言いながら美味しくいただく。タコ、海老、カニ、チーズを入れて最高でした。
2017.10.28 すべては民進党の体たらく?

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第48回総選挙は、自民党と立憲民主党が議員数を増やして落ち着いた。党代表が知事、傲慢さが見えた希望の党は完敗、風が吹かなかった維新は議席を減らした。中途半端な党は国民の心に響かず、国民にとっては政治を直視せねばならなくなった選挙であった。何でも反対という共産党や社民党は横に置いて、立憲民主党も原理主義にこだわることなく、また揚げ足を取らずに、代案を出せる大人の党になって欲しいし、さらに中道保守の色を濃くして、参院民進党とは一線を画して欲しい。首班指名では維新と希望はあいまい、誰に投票するかは判らない。安倍を下ろすことを旗印にしている野党が、何でも有りならば、反安倍の人物を推せば、国会は波乱の幕開けとなる。
2017.10.27 レコード盤をかける

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レコードプレーヤーはマイクロ、アンプはサンスイやオープンテープデッキはアカイ、カートリッジはシュアー、オーディオテクニカ、当時のブランドは姿を消したものもあるが、心の中には残っている。レコード盤に針を落す瞬間からワクワクしながら耳をそばたてていた。70歳前後の人たちの耳が肥えているのは、その時代の遺物である。そのレコードが再び注目されているがファッション感覚でないことを望む。一番印象深いのは入口と出口、レコード針とスピーカーを変えると、音が全然違って聞こえるのが不思議であった。深みのある低音と伸びのある高音、レコード針をあれこれ交換して聴いていた頃が懐かしいですね〜。
2017.10.26介護保険サービス?

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百歳以上の高齢者が6万5千人になったと報道されていたが、介護の世界が人手不足だそうだ。人間扱いをしない無茶苦茶な施設もあるらしいが、これから外国人の介護士が増えていくだろうし、介護の内容がますます一律化するだろう。介護ステージによって、サービス内容が決まり、受給する介護保険を目一杯いただくとばかりに、あの手この手、自分でトイレに行ける人であっても、無理矢理おむつを付けられることもありえる。人によって育った環境が異なり、教養や価値観がちがう。歩くことに執着する人がいるし、食事に、また排泄にもこだわる人もいるはずだ。それを儲けに走ったり、介護内容をパターン化してしまうのは、人権を無視して、人の道を外しているように感ずる。旧厚生省関係は何かグレー?、制度や補助金がややこしい?
2017.10.25 ノウハウ本

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30歳前後は所謂"ノウハウ本"を読んでいたが、それが役に立ったとは疑問?憶えているのは松下幸之助の「参謀」、糸川英夫「発想の転換」・・読んでいる時は「なるほど、フムフム」と納得をして教わったと思い込んでいるのだが、イザッ現実の世界に応用するとなれば、非常に難しい。決して参考になる代物ものではない。サクセス・ストーリーで、それはその著者の持って生まれた運であって、時代、人脈や器量が大きく左右したはずで、その形だけを真似たところで、うまく行くはずもない。出版社とすれば、波乱万丈の末に成功者と名を馳せるのは最高のクライマックスで、そのようなシナリオを描くのは言わずと知れたことである。自分の育ちや頭の出来を冷静に観察をして、地道に生きて行くことが一番いい方法だと思う。
2017.10.24 "わんぱくトム" に学ぶトム・ソーヤーの冒険 第2章

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労働は苛酷なものとすることが、捉え方としては間違っているかも知れません。3Kの職種には敬遠するからで、もっとズル賢い名案がひらめけばイイ、トムのようにね。やんちゃをした罰に塀のペンキ塗りのお仕置き、トムは仕方なくペンキを塗り始めるが、こだわりと誇らしげに、楽しくてたまらない、といった素振りで目もくれずに塗っていると、友だちのベンがトムの一挙一動に惹かれてペンキ塗りをしてくれる、という話。何でも、仕事でも遊びでも嫌々やっておれば、誰も相手にしてくれないし、うまく進まないことが多いし、次は何をしようということが見えないものだ。命令された面白くない仕事であっても、お客様の厄介な頼み事でも、誇りを持ち、楽しく、真正面から取り組めば「お付き合いしたい」と、周りの人を巻き込むことができるかも知れない。
2017.10.23 〜 チャレンジ "絆" 〜

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関屋の家には奈良県警と県防犯協会が作った吊るし看板が付けてある。「空き巣に注意、声かけ運動実施中!、向こう三軒、両隣、裏隣」とある。町内活動の原点に添った標語である。近所づき合いが町内会そのもので、その横のつながりで、バス旅行に行ったり、敬老会や子ども会の活動が展開される。やはり住んでいるのだからご近所は大切な絆でもある。大阪は交通事故が多く、昨年は161名が死亡している。事故の加害者も被害者も普通の人で、ある日突然、蒙る災難である。常日頃からの自ら安全運転、安全歩行を心掛けておきたいものだ。
2017.10.22 同窓会に出席する

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台風21号が近づく総選挙の日、日航ホテルで中学校の同窓会があった。ほぼ1年ぶりの開催であった。集まったのは14人、皆元気であった。同窓というのは人生で特別な領域を占める。幼小中高大、と同じクラスで勉学に勤しんだ人数は4桁にはならない、せいぜい300人までだ。僅か数百人のうち、今でも消息が判っているのは100人もいない。あいつは数学が得意であった、とか、あの先生はこうだったとか、同じクラスで同じ空気を共有していたことが、貴いのではないかと思う。現実主義の方には、それが「どないしたん?」というだけで、どうってことはない。ただそれだけのことである。中学3年間、組替えなしの同じ面子、気を使って、気兼ねして、お付き合いすることがオカシイ!この同窓会ではご法度である。
2017.10.21 "裏切り"は忘れない!

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改めて痛感する、議員という生業は浮き沈みがあって、こういう商売はするべきではない。この総選挙に臨み、衆院民進党は消滅をしてしまった。かつて国民は中道リベラルの民主党に期待していたが、思いっきり左へ旋回してしまったために、有権者は逃げて行った。そこへ登場したのが希望の党、あれよあれよと主役に踊り出たが、実績もない新しい烏合の衆に、日本の舵取りは無理。小池代表は終始虚ろな目、微笑は絶やさず、不気味でしかも冷徹な印象さえ見える。8年前の政権交代で、私たち国民は苦汁を嘗めた。その裏切られた記憶はまだはっきりと脳裏に残っている。戦後すぐの社会党を中心とした片山内閣、それと民主党の鳩山、菅、野田。この政権は歴史に残る汚点である。
2017.10.20大阪勧業展2017

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マイドームおおさか(1〜3F)で大阪勧業展が開催された。大阪と堺商工会議所が主催、府下の商工会等の共催で、374社団体が出展していた。各階のロビーまでブース(385コマ)があふれ、活況ある展示会であった。化学、環境、紙印刷、生活関連、サービス、建設建材、金属、機械器具、食品、繊維、情報通信まで幅広い業種で、色々なことを教わりながら各ブースを回った。近くの会社や取引先、毎年この展示会場で馴染みの会社と商談をすることができた。LEDライト付の帽子は興味を惹いた。1階2階、3階を見て、隣のシティプラザのタリーズで珈琲を飲みながら、展示会の資料や名刺を整理をした。18、19日、2日間開催。
2017.10.19「変革」という虚言!

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「世の中を変える」「変革」をスローガンにして政治家に立候補する人は多いが、そんなこと傲慢極まる話はない。しかし私たちは「変革や改革」という言葉に弱い。一国の首相や大統領が言っても変えられないし、世の中を変えるという大それたことは誰にも出来ない。牧師、神父、神にも出来ない。出来るとしても年月がかかる。今の世の中に満足していない人が多いのも事実だし、もっと良くなって欲しいと思っている人もたくさんいる。変えることが進歩と信じている人もいるが、変えてはならないものも世の中たくさんある。人間の体力や知力は少しずつは成長しているが、ここ千年は心身はほとんど変っていない。なぜに変革を好むのか?変えたらアカンものは、やはり変えたらアカン!
2017.10.18 朝日系のメディア

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ザーッと番組を見て「サスペンス・刑事もの」「韓国ドラマ」が多い。人を殺すこと、恨み、妬み、復讐を日常茶飯事の如くに、取り扱う。犯罪防止の観点から、良心に訴えているつもりだろうが、純真無垢の子供たちの目にはそうは映らない、幼い刃(やいば)が芽生えているかも知れない。確かに推理小説は興味をそそるし、人間の弱さや醜さを如実に描写している。繰り返し映像を見せつけられると気がオカシクなって心が薄弱になる。ニュースでは、解説者が反体制フレーズや自虐史観の立場でコメントを入れる。またスポーツ番組では事実を素直に伝えずに飾った形容詞を前に付けて事実を伝える。ドラマに仕立て直して解説する。チームや選手たちに確執がなくても、朝日が作り上げる。さて新聞週間、活字メディアも見直したほうがイイように思う。
2017.10.17『穴』 Le Trou (仏)1960

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ジャック・ベッケル監督。パリの未決囚の拘置所、雑居房の5人が脱獄を企てる映画。1947年に実際に起きた脱獄事件を描いている。原作はジョゼ・ジョヴァンニ、1958年に発表した小説を元に映画化し、ロラン役で出演しているジャン・ケロディは、実際のこの事件の脱獄囚である。監守の隙を狙って脱獄する径路を探るシーンは手に汗にぎるサスペンスである。そのロランがラストシーンで言う「哀れだな」という台詞は、実に意味深、心に残る。自由の身に憧れるというよりも「娑婆に出てやりたいことがあるんだ」という強い意志を持ち続けること、それが底流にある。小説から受ける印象とは、少し違っている。
2017.10.16 原子力発電所の再開?

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無責任に原発反対、唯一の被曝国の日本から原発を無くそう、など理想論を唱えるのではない。原子力発電所で働いている人たち、その家族、その発電所へ納入している業者の人たち、その家族、その取引先の生活はどうなるのか?電力会社の社員はそれなりの保障はあるかも知れないが、××電力だけにモノを納めている下請け業者は、倒産するしかない。実に惨めなものだ。発電所をはじめ原子力関連の会社が姿を消せば、大学における原子力学科に優秀な学生が集まらず、関係する研究機関にも予算がつかなくなってしまい、日本の原子力技術のレベルそのものが、世界のそれから遅れをとり、ますます細ってしまう。資源の乏しい日本にとって、また原子力の業界で権威を保つためにも、原子力発電をはじめ原子力の利用には、積極的に取組み、やり続けることが日本には必要である。
2017.10.15 岸 洋子

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10日発売の月刊誌「中央公論」11月号のアーチスト・イン・ジャパンのグラビア、シャンソン・カンツォーネ歌手、大ヒット曲に「希望」がある。この歌詞は決してワクワクする内容ではない。1番の歌詞は、♪希望という名の あなたをたずねて 遠い国へとまた汽車にのる あなたは昔のあたしの思い出 ふるさとの夢 はじめての恋 けれどあたしが大人になった日に 黙ってどこかへ立ち去ったあなた いつかあなたに また逢うまでは あたしの旅は終わりのない旅/・・2番は、あたしの旅は返事のない旅/・・3番は、あたしの旅はいままた始まる/と全体に暗いイメージがある。レコード大賞歌唱賞(1970)の受賞曲。
2017.10.14粉体工業展大阪2017

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インテックス大阪(4・5号館)で粉体工業展が開催された。派手さはなくコンパニオンなどは少なく、外国人エンジニアの姿も見られ、専門分野で各社が頑張っている印象であった。粉体輸送をする機械には弊社でも扱っている部材が使われていた。あるブースでは湿った粉体を乾燥させる仕組みを教えてもらったり、特殊な緊急遮断弁やチョークバルブなどの構造も間近で手で触ることができた。書籍コーナーでは配管関係の教材本を見たり、とても勉強になる展示会であった。事前登録の展示会であったが入場者は多い印象を受けた。帰りは名物ドーナツを買って帰った。
2017.10.13 究極の柵(しがらみ)なき世界??

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男と女が健康な時に、精液と卵巣を提供し、女は1年と少し出産のために国に奉ずる。優秀な男と優秀な女の赤ん坊を製造するためだ。親の男と女はお互い知らずに、生れた赤ん坊はすぐに施設に預けられて育つ。すべての子供がそうだから、生存競争が0歳から発生する。子供たちは、親や家族の概念がなく頭脳優秀な筋金入りの人間が出来あがる。自分だけのために国に奉ずる国民の完成である。これが柵のない人間の誕生である。この話は48年前、英語科の先生が講義中の雑談で言ってくださった話です。この奇抜な世界はフィクション小説かそれともご自身のヒラメキかは判らない、いずれにせよ、絵空事であることは間違いない。小池氏の希望の党が「柵のない」と唱えたゆえに思い出した。
2017.10.12 自虐症状

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大阪市の職員に自虐症状を見た。まさしく橋下後遺症である。市は再編されて5つか6つの特別区に分かれ、市行政は解体される。府に吸収される。そのシナリオが出来あがっていて、"行政魂"が全く見受けられない。市への思いはないのか!最近の職員には、ネガティブな役人根性があるだけで、言われたとおり粛々とヤルだけ。そんな印象を受ける。説明会では、町会に持ち帰って相談され、まとまるようであれば申し出てください、といった話し方では、全くインパクトがない。何か中途半端である。決めたはイイが、万博招致は盛り上がらず、都構想は蹴つまずき、二重行政の解消はちぐはぐ、元へ戻すも、先へ進むも、立ち往生だ。住民のための行政をするならば、そんな低姿勢はオカシイでしょう!
2017.10.11第20回機械要素技術展

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先週インテックス大阪(2〜6号館)で、設計製造ソリューション展と工場設備・備品展が併設開催された。出展業者の数も多く、来場者も多い。日本の産業を支える根幹の業界であるが、実際の製造は中国はじめアジア諸国で、現場の空洞化は否めない。取引先メーカーが数社展示していて、その関係先に顔を出すだけで疲れる。VIP入場をしたので、喫茶コーナーの飲み物とWiFiはフリー、しばらくの休憩をはさみながらの各館の見学であった。開催は10月4日〜6日。
2017.10.10 柵(しがらみ)のない・・・

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支持母体や支持団体がなく「柵のない政治」なんて不可能である。誰しも人間社会にはなんらかの柵があるのが普通で、判りやすい損得に加えて、恩義、師弟、貸借、身内で成り立っている。それでバランスがとれている場合が多い。その柵を取っ払うということは、この世の中では出来ない代物である。夫婦、家族、地縁血縁をもリセットするのでは、人間社会が持たないし、生活そのものが出来ない。だから希望の党、維新の方々も、既得権撤廃、情報公開など耳ざわりのイイ言葉を言い、「柵のない・・」と連呼する。いずれブーメラン現象で困るはずだ。人間社会は柵があって当たり前。「柵のない政治」は政策ではない。昨日の平等と同じく"まやかし"である。突き詰めると恐ろしい世の中になる。
2017.10. 9平等という"まやかし"体育の日

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人は法の下に平等であるということ、生まれた時から顔形が異なるし同様に家族、国籍も違う、それを平等という概念で一括りにしてしまっている。人は皆それぞれ違っていて当たり前で、それを「平等」だと憲法にも条文化しているから、あらゆる所で諍いが起きる。富士山は裾野が美しいから、頂きも美しく雄大に見える。平等であれば平坦な砂漠が続くばかりである。民主主義の世の中はそんな砂漠を目指しているのだろうか?山も谷もあり、森や海もあってバランスよく調和している。多数決というのも実にごもっともな話だが、よ〜く考えるとオカシイ。全く素人の大衆に賛否を問う住民投票はもっとオカシイ。歴史に学び、先の展望を鑑みて決断を下す、それが正しい姿ではないだろうか?人はそれを独裁と言い暴走と言う。
2017.10. 8 やっぱ、通天閣!

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あべのハルカスから見ると、通天閣はビル群の中に埋もれてしまっている。高さがハルカスの1/3しかなく、ほぼ30階建の高層ビルと同じ高さである。しかし、低くなっても、街並みに通天閣の姿が見えると「大阪や!」という強烈なアピールがある。1912年パリ・エッフェル塔の上部を真似て、初代「通天閣」を建設、たちまち新世界は大阪のシンボルとなった。今の通天閣は二代目、1956年秋に完成。大阪人の発想力とこだわりを大切にせねばならないでしょうね〜。これは、江戸時代から永い間、殿様が不在の自由な庶民の町として培ってきた気質である。大阪城も捨てがたく、有名やけど、やっぱ、大阪は通天閣でしょ!
2017.10. 7ノーベル賞

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この時期、マスコミでワイワイ報道されるのが、ノーベル賞である。またここ数年、毎年騒がれる文豪もいるが、文学賞は日系英国人が受賞した。さて日本人で初めての快挙は、昭和24年に湯川秀樹のノーベル物理学賞である。以降、朝永振一郎、文学の川端康成「雪国」、少し色は異なるが佐藤栄作の平和賞がある。科学部門は日本の得意分野ではある。国立大学出身が多く、しかも留学経験がある方がほとんどだ。世界的な栄誉は輝かしいとは思うが、文学や平和に関しては、思惑が錯綜しているような気もする。何か裏で動いているように思ってしまう。韓国の金大中氏、米のオバマ大統領の平和賞は疑問である。
2017.10. 6キリスト教?なにか変やで〜

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私は神道と仏教の国で育ったからだと思うが、牧師や神父の説教を聞いていても何かしっくりしない。「私たちの罪を許し給え」と神に祈り捧げるが、何も悪いことをしているとは思わないし、何で神に「アーメン」と言わねばならないのか。全能の神って本当にいるのか?「偶像を造るな」と神は言ったが、なぜ聖書がある。「良心の呵責」「罪悪感」を捻じ込まれるのは暗いし悪魔教のようだ。日曜礼拝の習慣には疑問を持つ。教会へ行けば荘厳な佇まいは感じられるが、晴れ晴れした雰囲気ではない。無理に私たちの頭が洗脳されるようだ。なぜ懺悔の部屋があるのか?性悪説から始まっているから?キリスト教は「怒るな」と唱えるが、論語には「怒りを遷(うつ)さず」とある。「いけないと押える」のではなく、孔子は「八つ当たりはやめよう」ということだ。
2017.10. 5 バルバッコア

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自宅で肉を食べなくなってから久しい。ところが、心斎橋の Barbacoa へ行くと、少々状況が異なってくる。普段より肉が食べられるから不思議である。自分でもビックリする。こんなに肉を食べられるんだと。牛のいろんな部位の肉を食べることができるし、焼きパイナップルもある、しかも何度も所望することができる。サラダバーには、スープ、揚げ物やご飯もあって、種類も豊富。本店はブラジルのサンパウロで、日本には、東京と大阪梅田にある。ところで街中にある焼肉レストランは、自分で肉を網にのせ、焼き加減、食べ頃はお客さん任せ、というのは、年をとると面倒くさく思える。
2017.10. 4 十五夜お月さん

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♪うさぎ うさぎ なに見てはねる 十五夜お月さま 見てはねる/江戸時代から唄い継がれている童謡で、作者は不詳。野口雨情の作詞の"十五夜お月さん"は、♪1)十五夜お月さん ご機嫌さん 婆やはお暇とりました 2)十五夜お月さん 妹は 田舎へ 貰られてゆきました 3)十五夜お月さん 母さんに も一度 わたしは逢いたいな /とシャボン玉と同様、もの悲しい内容です。さて今日は、中秋の名月、母が縁側に団子とすすきなどを奉っていたことを思い出す。そんな風習はすたれて、今は月見団子だけです。うさぎが餅を搗いているなんて誰が思いついたのでしょうね〜、風流なおとぎ話です。
2017.10. 3自動運転の愚

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自動車メーカーが衛星の情報を利用して自動運転の研究を急いでいるようですが、どうも実社会には馴染まないように思う。軌道のある鉄道の類いであれば、自動運転はOKと思うが、一般道路においては実現は難しい。イレギュラーな事象が起きたときの対応などはAIでは無理だろうし、最大公約数的な考えでは到底無理だし、あらゆるビッグデータを入れても難しいだろう。万一の時の責任がボヤける。車離れをする若い世代が、自ら運転する魅力を感じるとすれば、それは自動運転機能ではない。行先を指定すれば、最短、最エコを選んで、ベストで走ってくれるマイカーは、つまらないでしょう。寄り道は許さないし、途中で奇麗な女の子を見かけても、すぐには停車できないし、気が変わることも許さない。こりゃダメダ!
2017.10. 2 女子プロゴルフを観戦

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朝はふつうに起床したが、疲れていたのか昼寝をした。昼下がりに起きて何を見るでもなくTVのスイッチを入れると女子ゴルフをやっていた。ゴルフをしなくなってから20数年になる。知らない選手がほとんどだったが、解説が森口祐子だったし、邪魔にもならないので、そのまま点けていた。女子オープン選手権のメジャー大会でしかも第50回大会の最終ラウンド、優勝は畑岡奈紗、3位にはアマチュアで高校生の小倉彩愛が入った。通算20アンダーは新記録らしい、大会連覇は樋口久子以来40年ぶり2人目である。ちょうどゴルフを始めた頃である。懐かしいなあ〜。
2017.10. 1 安全運転管理者講習を受講した

4019
交通事故に遭遇して、加害者であっても被害者であっても、時間が取られ、後ろ向きの空間に入ってしまう。被害者になれば「まずは痛い!」後遺症や死亡に直面するし、加害者であれば余計な煩わしさを一生涯引き摺ることにもなりかねない。保険に入っているから大丈夫と高を括っていても、心境は穏やかではない。裁判、弁護士、治療代を水増しして請求されても、いゃ〜な、さもしい気分が残る。この物蔭から子供が飛び出して来るかも知れないと思って運転するのと、停まってくれるだろうと思って運転するのでは、安全運転意識が全然違う。私たちは、日頃交通事故に巻き込まれる可能性は高い。自らが運転しまた同乗したときに、接触事故や交通違反に遭遇をしてしまったことはあるが、いずれも大事には至っていない。

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