☆☆ き.に.な.る.ニュース ★☆2014. 8▲戻る 橋下人気が凋落し、改革は暗礁に乗り上げた
いったい都構想はどこへ着地するのでしょうか?
2014. 8.31せんこう花火

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今年は、台風の影響で淀川の花火大会が中止となった。夏の風物詩がなくなれば、何かもの足りない気がします。花火は豪快な打ち上げより、何と言っても「せんこう花火」のほうが趣きがあります。燃え方にそれぞれ名前が付いていて、牡丹 → 松葉 → 柳 → 散り菊。風流な名前ですね。庭先でする家族団欒のひとときがいいですね。よしだたくろうの唄にも、"♪せんこう花火が欲しいんです 海へ行こうと思います 誰かせんこう花火をください ひとりぼっちの私に"というのがありましたね。
2014. 8.30 A紙は終わった!

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週刊文春と週刊新潮の吊るし広告を見た。両誌ともに、A新聞の誤報に関する記事見出し「1億国民が報道被害者になった」「売国のDNA」「検証記事について韓国と相談すべきだった」「インドネシア・マレーシアで強制連行慰安婦探し」、これを受けてA紙は"文春"と"新潮"の広告掲載を拒否した。"当該の広告は論評の範囲を著しく逸脱し、本社の社会的評価を低下させるもので、広告掲載基準に基づき掲載に応じられない"とコメント。言語道断、言論の自由を標榜するあるまじき行為である。やはりA紙は、"J民N報""A旗"と同じく、単なる主義主張の機関紙である。
2014. 8.29神の領域

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神の領域まで踏み込んだ科学がもてはやされる世の中になった。親子関係にDNA鑑定を持ち込んだり、IPS細胞、クローン培養、遺伝子組替、移植手術など、生態の世界にまで入り込んでいる。世の中を神が創られたならば、矛盾と感じてもバランスがとれているはずだが、核燃料は、踏み込んではならない領域ではなかったのか!これは人間社会における大きな汚点で、新たな自然エネルギーを求めるしかない。やはり、科学によって人間社会の秩序を侵してはならない。信じていたことが「自分の親ではなかった」と暴かれば、それは最大の裏切りである。子供の心の傷は一生癒えないだろうし、罪ははかり知れない。
2014. 8.28 思慮ある国民

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もの事を深く考え、感じて、考え抜いてもの事に接する次世代が少なくなっている。もの事を捌くのは長けている人は多いと感ずるが、五・七・五や五・七・五・七・七の凝縮した言葉に、思いを表すことは、非常に不得意なように思う。これがまさに日本文化の原点であるけれども・・・。"権利"だけを大声で叫び、その裏にある"義務"や"責任"には、一切触れない。教育現場では「ゆとり教育」が実施され、教師はモンスターペアレンツにおどおどする。実に「愚民」を大量生産している。SNSは家族を崩壊させ、いずれは国を滅ぼす。本当に大切なことは何なのか?日本人らしさを持つ、心豊かな人が育って欲しいと思う。
2014. 8.27洗脳プログラム

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私の世代は、まさにアメリカ式の世の中に感化された年代でしたが、戦後のメディアによって、日本国民が洗脳されていたことを知り、大きな衝撃を受けた。日本の歴史、伝統、家族のあり方が否定され、価値観が破壊されたのである。「自由と権利」がクローズアップされた教育が、土足で上陸してきたのだ。1945.12.9から3年に亘り、NHKラジオで「眞相箱」「眞相はかうだ」では、満州事変から原爆投下、終戦までを、何回となく放送された。客観的な番組を装っているが、連合軍を正当化した番組だ。言い訳のごとく、自らを正当化すればするほど、正当化しようとすればするほど、自らの傷は深くなっているはずである。
2014. 8.26こおろぎ

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地蔵尊の盆踊りの帰り、歩いていると、道端から、公園から「虫の声」が聞える。懐かしい声です。これは鈴虫ではない、こおろぎだ。鈴虫は、壮年の耳には聞こえないはず。やっぱり"こおろぎ"や!♪チンチロ、チンチロ、アレ、松虫も鳴き出した。ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャ、くつわ虫、ああ、おもしろい虫の声♪歌のおばさん、松田トシ、安西愛子の世界ですね〜。
2014. 8.25 夏の高校野球

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夏の風物詩「高校野球」ベスト4がそろった。台風11号で開催日が延びたが、高校球児は熱闘を繰り広げた。やはり準決勝チームともなれば、攻守ともに均衡がとれている。あと3戦、沖縄尚学に勝った三重に期待したい。さて、過去、心に残る試合は、第51回大会決勝、三沢の太田が延長18回を投げ、実に4時間半、再試合で松山商が優勝した。さらに第55回記念大会、作新学院(江川)vs銚子商(土屋)の投手戦、「あっ、高い!」怪物江川が苦杯を舐めた瞬間であった。延長12回裏0-0、江川が四球を与え、押し出しで銚子商が軍配。その大会の優勝は、法政へ進んだ佃、金光を擁する広島商業だった。
2014. 8.24名付け

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「名は体を表わす」と言われる。親は産まれた子供に思いを託して名前を付けるのは親心である。しかし、最近の子供たちの名前には、読み方が判らないし、男女の区別がつかない名前もある。画数が多くて重すぎるのも可哀想に思う。あまり凝らないほうが子供のためだ。タレントや漫画の主人公に因んで、名付ける人もいるように感ずるし、国際人を意識した名前も見受けられる。名付けだけは親の権利とばかりに、奇抜な名前は、身勝手でしょう。ひと昔まえであれば、歴史上の偉人から、また曽祖父や祖父の一字をもらったりして付けたものだ。いずれにしても、名前は、他人から見て、すぐに読め、性別か判るのが、イイと思う。
2014. 8.22嫌な国民性?

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海外で報道された内容について、自国の法律を適用して、いちゃもんを付けてくる、のは甚だ異常である。しかも大統領府からの抗議で、大統領本人からではない。産経が朝日の"慰安婦"を攻撃し、朝日は誤りを認めることに追い込まれた。その腹いせに、韓国の市民団体が、朴槿惠の名を汚したと産経ソウル支局を叩く。報道規制の嫌がらせとしか、思えない。実際に、沈没事故の際に大統領は不在で連絡が取れない状況であったと言われる、それを衝いたのは、産経だけではない。国家体制が、かなり歪んでいて、どうしようもない状況に陥っているように思う。過去の出来事を誇張し、現在の見解でどうのこうのと言う。・・・狂っている?
2014. 8.21 ブレる人

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世の中を生きる術にブレる人がいる。また、一見つかみ所がないが、訊ねると自分の意見を持っている人がいる。そういう方は、信頼することができるが、その場その場で、意見が変える人もいるのだ。調子がいいので、存在感は薄くなる。自分がかわいいのか、意見を言えば責任が伴うので、その人の生き様かも知れません。イザというときには、頼りにならない人かも知れません。まあ「軍手みたいな人」で、右でも左でも、表でも裏でも、使える便利な人だと思いますが・・・。どっち付かずで、自ら率先力を発揮する人は少ないでしょうね〜。
2014. 8.20 近現代史

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高校の科目に「近現代史」を追加することを検討していることは、大きな前進と言える。私たちのほとんどは、満州事変、第二次世界大戦勃発までは教わったが、現代史は皆目である。戦後1946年5月から1年半にわたり、いわゆる"東京裁判"で、戦勝国アメリカは、"28人"を悪人に仕立て上げA級戦犯にすることが、歴史の流れ上必要であった。インドのパール判事は異議を唱えた。中立国の判事がいない極東国際軍事裁判は、連合国が一方的に裁判所条例を定め、マッカーサーが判事を任命し、国際法に基づく裁きではない、と。また「法はさかのぼらず」という法の精神を無視し、満州事変、ノモンハン事件の過去まで遡って裁かれたのである。.....お盆前後は、話が固くなっていけませんね〜。
2014. 8.19 監視カメラの限界?

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ここ数年、マンション建設の際には「カメラを外向きに設置してください」と町内会から要請しているが、「防犯カメラを付けると犯罪抑止力になる」というのは本当なのでしょうか?国際化によって「治安の悪化」を前提として捉えているようにも感ずる。一方、顔認識システムによって、ドアー開閉をする集合住宅や企業もあると言われる。それらによって集められた画像には、管理や運用には、どこまで規制をかけられるのでしょうか?何かと言えば「個人情報、個人情報!」と騒がれるが、どこまでが保護され、どこからが侵害されるのかも明確ではない。個人を特定できればダメなのか、侵害しても平和利用であればイイのか、あいまいである。
2014. 8.18ストレス発散

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靖國神社を参拝云々で、中国や韓国の政府や大統領がストレスを発散するかのようにコメントを付けてくる。日本の国会議員が参詣したとか、首相がどうしたとか、いちいち報道官が会見するのは滑稽である。マスコミもニュースにして報道することも異常だと思える。韓国の朴槿惠は正しい歴史観と言いながら、「日本の植民地支配」と発言し、慰安婦問題と、勝手に「問題」としているのも、オカシイところである。中韓ともに、常に日本を槍玉に上げていなければ、世情が落ち着かない国なのでしょう。それらに呼応するメディアや学者・解説者には、相手にしないことだ。誰が、どの立場で、神仏に参ったところで、それは他人には関係ないこと、まして他国からとやかく言われる筋合いのものではない。
2014. 8.17トラ・トラ・トラ

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日本の監督起用にすったもんだした末に、日米合作で1970年9月に完成した20世紀フォックス映画。真珠湾奇襲作戦、零戦が編隊を組んで進撃するシーンは圧巻であった。この大勝利が日本軍の傲りを生み、敗戦をもたらしたと言うシナリオはアメリカの策略で、また山本五十六が言う台詞「米への宣戦布告55分前に、攻撃したことは、米国を奮起させる結果となった」は、のちの米軍の原爆投下の言い訳と映る。そして1970年に、日本に大敗を喫する映画を制作するのは、別の意図があったのではないか!
2014. 8.16 探偵ごっこ

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小学生の3、4年の頃、20人もおれば「探偵」と「盗人」と分かれて探偵ごっこをして遊んだものだ。探偵と盗人が決まると、盗人は運動場や広場に散らばって身を隠す。しばらくして、探偵が捕まえに行くのだが、背中を3回叩くと捕まったことになり、本部に連行し、盗人は手と手をつないで仲間の助けを待ちながら待機。本部の守り役の探偵を突破して仲間の盗人は、つないでいる手を切って助けるのだ。全員が捕まれば、終わり、「探偵」と「盗人」が入れ替って再開。最初に探偵と盗人を決めるのは、ガキ大将が、いろは歌で決めた。いろはにほへとちり「ぬ」るをよ「た」、だから、色は匂えど散りぬるを・・・は途中までしか知らない。
2014. 8.15 歴史力を養う!

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櫻井よしこ氏と鳥居民氏の文語本。ちょうど9年前に買った「正論9月号」にお二人の特集対談があった。そこで紹介されていた本だ。アメリカをはじめ、それらの国家戦略によって日本は罠にかかり、大東亜戦争に突入した。という話だ。戦後の歴史は、操作された歴史ではないか、と疑ってみることは必要だ、今現在もそのシナリオが続いている。国際情報戦争に敗れ、謀略や陰謀への警戒が、ますます鈍っているのではないか。米中の動きには、十分に見張って行くことが大切だ。
2014. 8.14 音を楽しんで聴く

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無性に音楽を聴き入りたくなるときがある。それがクラシックであったり、ロックン・ロールであったり、様々だ。時には、フランク永井のときも...静かに弦楽四重奏もあり、ギターの弾き語り、ジャズ・トリオ、フォークソングも和製からアメリカ〜ヨーロッパまで、映画のサウンドトラック...今、ヘッドフォンで聞いているのは、The BeatlesのPaul McCartneyの曲、確かKEYはA、大学3年の時、レコードが擦り切れるほど聴いた Abbey Road...今日は、John Lennon の曲は重たすぎる。→ 東芝のジャケット:ComeTogether の次が Maxwell.....になっている。
2014. 8.13アリとキリギリス

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夏の間アリは冬の食料を蓄えるために働き、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物に困って、アリに食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう、というイソップ童話である。最近は「飢え死にでは残酷だ」と改作され、キリギリスは心を入れ替えて働くようになったり、キリギリスがバイオリンを演奏して、食べ物を分けてもらうという結末になっている。
2014. 8.12 完成品に慣れてしまって....

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ものづくりの大切さが言われている。和風総本家という番組で色々な職人さんの紹介をしてくれている。日本の真髄と言える。ところが、次の若い世代には、あまり期待できないように思う。電化製品やコンピュータに、完成品を求める傾向にある。機械や会社組織にしても、完成されているものと捉えてしまい、その中にいて、いかに効率よく動くか、いかに要領よく動くのだけが眼中にある。ひとつの原因は、コンピュータゲームの副産物だと思う。また周りに馴染みやすいが、その根幹のシステムに触れようとはせず、目の前の業務だけが視野に入っているだけなのか、と思う。我流でもいいから、手作りをしながら、邁進する若い世代に期待したい。
2014. 8.11冷凍食品とスマホ

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「パンとサーカス」がローマ帝国を滅亡させた、と言われている。現代で言うならば「冷凍食品とスマホ」、ほんまもんの食の価値がうすれて、主婦がお惣菜を買って並べ、子供たちはファーストフードに走る。戦後復興を夢みて豊かな生活を追求した結果、清貧の心、日本文化が薄っぺらくなってしまいました。世の中のお母さんが手料理を作らず、家族は"家庭料理"の味を知らない。旦那も子供たちも慣らされてしまった。日本総国民、胃袋は中国食材の毒にやられ、脳はスマホゲームに明け暮れる。SNSで知り合った友人?に沽券にされ、ハブされて、自分の位置さえ判らない。困ったものだ、羅針盤役の親もブレている...。
2014. 8.10 写楽

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徳川幕府11代家斉の時代、浮世絵が全盛を迎える。今で言う役者のブロマイド、ポルノ写真。時に天明の飢饉により財政が圧迫、幕府の緊縮を奨めた老中松平定信が寛政の改革を行なった。絵師・喜多川歌麿が一世風靡し、そこへ彗星のように現れたトンボ、写楽を描く。おいらん行列や歌舞伎舞台に艶やかな色づかいは趣きがある。十返舎一九、葛飾北斎、滝沢馬琴も登場する。写楽は、年齢不肖、寛政3年に140の浮世絵を描いたことだけが判っている。以降1800年に入ると、北斎と広重の風景画が流行る。川島雄三監督の流れをくむ篠田正浩監督の作品(1995年)。
2014. 8. 9メディア不信

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朝日新聞にみる「民衆を煽動」する姿勢は、ジャーナリズムではない。ふつうの人たちとの信頼関係を構築していくのが、ジャーナリストの真髄です。この記者は真実を伝えてくれる、この社の記事は信用できる、このニュース解説者は隔たりなく世間が知りたいところを代弁してくれる、を通して、相互信頼を積み重ねていくものです。世論誘導報道、スクープ、異常な騒ぎ立てはジャーナリストではない。32年間も自らを質さず、虚偽の事実?が世界に拡散してしまったことは、痛惜に堪えない。記事を書きっぱなしにし、1991〜1993の3年間で1,299件も掲載するのは異常としか思えない。皆さんにメディアゴロ"朝日"の不買を提案したい。
2014. 8. 8ABCD包囲網

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広島、長崎に原爆が投下され、第二次世界大戦は終焉した。アメリカの論理では、戦争を終わらせるため日本のために原爆を使ったと言う。あまりにも身勝手な話だ。戦争勃発の一因は「ABCD包囲網」という経済制裁を受けて、日本が石油を獲得するために、海外に進出した。ライフラインである燃料供給がストップされたための、やむを得ない行動であったと思われる。戦後の、原子力に頼るエネルギー供給は、言わば「反省に基づく施策」である。東日本大震災後、にわかに「脱原発」や「反原発」ときれいなことを言っているが、地下資源のない日本の根幹を揺るがす発言である。歴史に学べば旗を振れないはずだ。
2014. 8. 7 朝日を読むと...

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5日の朝日に32年前の「慰安婦の記事を取り消す」と載っていた。裏付け取材をせずに記事にする朝日を、この「 Will 」が斬る!国民を貶め不安にさせ、自虐史観を植えつけるやり方は朝日流、護憲と言いながら皇室には難色を示す。朝日は赤日(アカヒ)で、朝日の主張と真逆を進めば、日本は安泰で、反面教師にすればイイ。まぁ〜事実を報道する新聞ではなく「オピニオン紙」である。"憲法9条を守ることが、最大の抑止力"と豪語する。9月号では、蒟蒻問答が100回を重ね、堤、久保両氏に、ゲスト加地伸行氏と3人の話題の展開に思わず、吹き出してしまった。
2014. 8. 6育てる

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学校で先生が生徒に教えることは。基本的な教育で主に知識についてを教える。生徒から見れば「教えてくださった」という感覚である。生徒の姿勢がポジティブであれば「教わる」という言葉になる。「教」という漢字は同じだが、受ける側の心構えに大きな変化が見られるのだ。「教わる」という気持ちが出てくると、教える側には「この生徒は育つ」ということが見えてくる。「教える」と「教わる」というキャッチボールで育つのだが、次には、壁が待っている。先生は、その壁を経験上解っているのだが、実は生徒自らが気づくまで、そっとしておく寛容さが、先生には要るものなのです。本人が気づき、理解することが「育てる」ことなのです。
2014. 8. 5歴史を政争にした罰

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安倍首相が「河野談話は見直さない」と発言したときは、正直、落胆したが、その談話が「日韓合作の作文であった」「政治的な妥協の産物だった」と発表したときは、こういうやり方もあったのか、と拍手を送った。結局は、慰安婦の問題が骨なしになってしまった。挙げ句には、自国の米軍慰安婦だった122名から韓国政府を相手に謝罪と賠償を求める訴訟が起きた。歴史を政争に利用したしっぺ返しである。またグレンデール市をはじめ、売春婦像をアメリカに建てることは、米軍を倒すために戦った日本軍に同行した女性を称えることで、そんな女性の売春婦像の建立を進めようとするアメリカ州議会議員は、バカとしか思えない。
2014. 8. 4 阪急電車

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先週、阪大経済学部の公開講義が最終となった。阪急を利用して梅田=石橋の通学はしばらく休憩となる。阪急宝塚線は比較的品が良いとされるが、宝塚から西宮北口までの今津線の小説があった。ミリオンセラーで映画化もされたそうだ。この「阪急電車」は面白い。今のところ、作者有川 浩の性別年齢は不明だが、実に人間模様が適確に描写されている。特に女性心理の動きが実に細やかで、小学生の女の子の「イジメ?」では、男から見れば、畏怖を感じる。学生の頃の感覚が甦ると同時に、端折った若者言葉も新鮮に受け入れることができた。
2014. 8. 2 平均寿命が伸びた

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日本の男子の平均寿命が80歳を超えた。まさに長寿国である。家内は横浜の長男家族と一緒に誕生日会をする、とのこと。孫もいて賑やかなことだと思う。結婚40年、大きな病気もなく過ごせたことは、一番の幸せである。3人の子供は良き伴侶に巡り合い、子供も授かって、これ以上のことを望めば、罰が当たります。顧みれば、3〜40代に目先を変えて頑張っていたらと思うが、その時はその時で、色々奔走していたし、時間に追われていた。60半ばには身体が大きく変化するようですが、オヤジが80過ぎまで仕事をしていたし、平均余命が19年となれば83歳まで、さらなるステップを見定めて、仕事をしていたいと思う。
2014. 8. 1都構想という「都」

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かつて、府は、東京と京都と大阪で、東京が東京都となった。「都」というのは、首都を表し、その国の中心である。橋下構想では、大阪都とするビジョンであるが、府と市が行政を同じにして「府」とするのは、合理性から見て、悪くはないが、「都」と名乗るのは、どうかと思う。天皇陛下が大阪に住まわれるのであれば、それも納得の範囲内である。大阪が日本の文化と経済の発信基地であることも「都」の条件のひとつではないだろうか?ところが1970年の大阪万博以降は、徐々に衰退してきている。起死回生を目論む「都構想」よりも、まずは、実体経済に軸足を置いた全大阪活性化を図る施策をしていただきたいものです。すべての基盤の底上げすることです。工業・製造、文化、伝統....本拠地を大阪に持ってくることです。

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