☆★ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2008.6▲もどる 日本の舵取りが重要になってきた。
さて、福田総理の手腕は!
2008. 6.30 独裁国家は「悪」という世界常識?

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ジンバブエの大統領が独裁政治28年、マスコミに取り上げられ注目されている。ジンバブエ独立の英雄であったが、2000年以降白人への報復として財産を没収したことが発端となって攻撃を受けるようになった。独裁政治は、決して「悪」とは限らない。今も残る世界的文化遺跡はかつての独裁者のお蔭である。昭和の初めまで日本もそうであったが、民主国家であった。このジンバブエのムガベ大統領の白人政策も穏やかに着地すれば問題はなかっただろうに・・・。西欧の白人社会にうまく順応できないとイラク(フセイン)のようになってしまう。その点、中国の勢力をうまく利用しているチベットのダライ・ラマ氏の立回りは素晴らしい。
2008. 6.29 全米女子オープン3日目

1168
本当に久しぶりにゴルフ番組を見た。宮里藍、上田桃子が同じ組で、他に韓国のオ・ジオンの3人の組だ。アメリカ人や西欧人はいないアジアの3人だ。当然のことながらギャラリーも少ないし、歓声も少ない。伸び伸びとプレーが出来ると思いきやプロは違うようだ。それなりに大勢の観衆や応援があったほうが気合いが入るのがプロ。東洋チームではなく、アメリカのスタープレーヤーがパートナーに入っていればスコアも違ったかもしれない。プロは別としても、実際に同伴競技者によって雰囲気が異なるし楽しさも違う。18ホールを一緒に過ごすのだから、おもしろくプレーしたいものだ。人生も同じで、仕事も家庭もそこそこであって欲しいと願う。ストレス漬けの人生には無理がきて、いつかは爆発することになる。
2008. 6.26基幹産業と油と食

1167
ガソリンをはじめ米小麦など生活必需品の燃料と穀物。それと鉄銅ステンレスなど基幹産業の原材料は上昇を続けている。投機目的で相場が動いているということも考えられるが、それだけではなさそうだ。実際、穀物に関しては2年前から天候不順で、世界各地で不作凶作にみまわれている。北米でのミツバチがいなくなったということも、植物の受粉に影響を与えている。日本の報道機関は、穀倉地帯の砂漠化や飢饉を一切流さない。夏以降は、世界で食糧を奪い合うというえらいことになりそうだ。食糧はもちろんのこと、それを加工する水や燃料、薬なども備蓄をせねばなるまい。ホンマに人類存続の岐路に直面するのではないだろうか?両親が住む敷地には、畑がほったらかしになっているが・・・。イザというときには見よう見まねで自足することになろう。
2008. 6.21 橋下知事も平松市長も素晴らしい!!

1166
橋下氏は自民党、平松氏は民主党の推薦を受けて当選した。とはいえ地元とすれば府市が仲良く府政市政に着手していただけれは十分である。市のほうは前の關市長がメスを入れ改革の土壌を作られたので、それを受け継いだ平松市長は確実に改革を実施ればいいが、府はそうはいかない。ノック、太田の時は、改革はしていないし、まさに橋下氏が改革元年で、市よりも5、6年は遅れている。抵抗勢力がはびこって戦々兢々としていると察する。職員を相手に「上司が気に入らなければ職を辞していただくしかありません」という発言は、民レベルでは当り前のことだと思う。職員のご都合で労働条件が決められるとすれば、そんな会社はすぐに倒産に追いやられてしまう。府民市民にとっては党や支援団体に関係なく超党派で実行力のある社長を求めているのだ。
2008. 6.20通常国会が終わる

1165
衆参でねじれている国会で、いかにも国会運営が偏重している。国民大衆受けを狙って反対するというよりは、国民不在で政局だけをクローズアップして反対することが目立った。議論せずに抵抗し解散総選挙、党首会談もせず国会を欠席して解散総選挙、つまるところは参院での問責決議。民主党の目指すところは政権を奪取することで、法案の是非、政策外交や日銀人事は関係がない。与党を窮地に押しやって解散させ選挙に持っていくことしか頭にない。全く時間の無駄遣いをやっている。国民にとっては必要であり急がねばならない法案も廃案になったと聞く。ガソリンなどは表に出てきたものだが、関係省庁の苛立ちは相当なものだ。党利だけを追求したこの報いは必ずくる。
2008. 6.17 管機連の46回通常総会が開催される

1164
全国管工機材商業連合会の第46回通常総会と管機連創立45周年記念祝賀会が東京のグランドアーク半蔵門で開催された。役員会、総会に引き続き各地区の理事長報告会のあと、賛助会員の皆さんも参加して記念講演会・田久保忠衛氏「最近の国際情勢と日本」が開催された。現実主義者のキッシンジャーの予想の3つ革命、米大統領選挙の行方、中国の動向などたいへん興味深く拝聴した。偏った反軍国主義が戦前の教育を全否定して、平和ボケを生んで、日本の精神まで骨抜きにしていることは確かである。優秀な国民なのだから胸を張って毅然と生きることである。講演会のあと、5時からは同会場で懇親パーティが行われた。弊社の川村耕一社長は理事を拝命している。
2008. 6.15 民主党、小沢のエゴ!

1163
政権獲得のために、国会審議よりも与党の法案をすべて否定し、参院で問責決議案まで提出してしまった。ツケを将来に残さない福田内閣の提案にも(国民のためになることは解っているが)あえて反対し、しかも国会に欠席し、党首会談もしない。全く民主党のやり方には賛同できない。ふだん地元や選挙区に対して行動の遅い小沢が、岩手県の被災地にはすぐ出向き、超党派体制で対処すると言明。あまりにも身勝手な振る舞いである。しかも世襲の立候補者は同一選挙区からは認めない法案も検討しているというが、いったい誰をターゲットにしたものなのか。自ら育った町から立候補出来ないというのはどういうことなのか?対立政党から立候補した場合は、どうなのか?与党をイジメ、福田を困らせる手法には、閉口する。
2008. 6.15 父の日に!

1162
組合70周年パーティーで、親子三代父は今年83歳になる。最近めっきり「おじいさん」らしくなってきた。歩くのも遅くなってきて耳も遠くなってきた。それなりに老いているように見える。が、母も元気で今年79歳。あと2年でエメラルド婚(60年)になる。ダイアモンド婚(75年)は奇跡ではあるが・・・。すべての孫の結婚は見て欲しいと思う。曾孫にもご対面をして欲しい。毎日ではないが、会社に週に数日は顔を出す。仕事はないが、時々銀行へ行くこともある。何よりも本人にとっては、毎日行く所があるということと、息子や孫にとっては、以前のことを訊ねることができるということは、いいことだ。
2008. 6.14土曜日の朝、M7.2の地震

1161
秋葉原の異常殺傷事件も冷めやらぬ週末、岩手宮城の山中で大きな地震が発生。NHKでは地震警戒が放送されたが、まもなく予定された番組は中断、現地からの放送に切り替わった。日本の防災連携プレーの円滑さに改めて感心した。自衛隊、警察と消防。各々の行政機関が束ね役となり、地元の団員、避難所の確保や非常食、医療など、テレビを見るかぎりは大きな混乱は見られない。先般の中国四川大地震の避難民の憤りとは、全く異なる。これは、腑抜けになった日本人というよりは、沈着冷静に物事を判断する日本人の国民性ではないか。アキバ事件の変な若者も中にはいるが、まだまだ日本民族は、世界に比べれば「人間として優秀」ではないか。
2008. 6.10 日本の空に注目!

1160
四川大地震から1ヶ月、未曽有の被害で復旧には相当のエネルギーを注ぐことになろうが、日本赤十字社(傘下の赤十字奉仕団)からの義捐金協力は回ってこない。いずれ要請はあろうが・・・。そしてオリンピックまで2ヶ月を切った。北京近郊の工場は操業停止という噂が本当であるかが実証される。ここ数年、中国の工業化のあおりで日本にも光化学スモッグが多発し、なんとなく空の色がスカッとしない。ちょうど7月開催の洞爺湖サミットの時は、すがすがしい青空で迎えることができるのではないか。ところでアフリカの中国寄りであった国々も、余りにも儲け優先のために反中国になりつつあると聞く。中国との距離は一定の間隔を保ちながらお付き合いをせねばなるまい。
2008. 6. 7選手と水連とスポンサー

1159
英国スピード社の水着を着用しての記録は5つの日本新であった。記録が明確に語っている。広告塔である選手が自社のウェアを利用しないのは問題があるが・・・スポンサーや水連との関係があり選手の胸中は複雑なものだ。まだまだ問題が潜んでいそうな気配だ。そもそも日本××連盟とかいうスポーツ上部団体組織は、まとまりという点では揉め事が多い。団体そのものが旧態依然としているのでしょう。フィギアも問題があったし、野球にしても一本になっていない。ところで水泳、日本の3社をスポンサーにしている選手たちは、英スピード社を着れるのか?無理じいをしてスポンサーの水着で出場すれば、良し悪しを世界の場で証明し、結果、英スピード社の宣伝をしていることになる。すべての選手がスピード社製の水着であれば、論点が記録だけとなる。
2008. 6. 6アイヌを先住民族と認める法案

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アイヌを先住民族と認める国会議決案が提出され全会一致で採択される見通しだ。先住と認めることは、先住者としての権利が発生して特権階級扱いになり、よけいに差別の温床とはならないかと危惧する。旗を振り自分たちの権利を主張するのは別に構わないし他人事であるが、旗を振ることによって溝が深まり、お互いに差別され区別が明確になるのではないか。ふつうの社会人に馴染んで同化している人にも迷惑がかかるというもの。同じ日本語をしゃべり日本文化を共有するのであれば、血が何族であろうと、表に引き摺り出して国会議決まですることはあるまい。洞爺湖サミットへ向けてのデモンストレーションではアイヌの人たちも喜べたものではない。
2008. 6. 3 裁判員制度のビデオを見た

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前向きに裁判に臨み自分の確信を持って判断をするのであれば日本国民のレベルアップになるだろうと痛感した。国に対して正義感、生きることの責任感が裁判と通して勉強になるかも知れぬ。殺伐とした世の中ではそのようなことを考える余裕はないように思うが、少なくとも他人の犯した犯罪について是々非々を評議するのだから背筋が伸びて当り前だ。モノクロの米映画「12人の怒れる男」はたいへん興味深い。ヘンリーフォンダ主演で陪審員が激論をする。各々の価値観や生き様が激論を通して浮かび上がって来るのが面白い。ひとりひとりの心の動きが、映像と共に伝わってくる。
2008. 6. 1 良きご縁をいただき次男の結婚式

1156
3年前に東京で長男の結婚式を経験していたが、今回は地元大阪にて開催、会社関係の方も列席されるので、前と違った感覚であった。心配されたお天気でしたが、朝から快晴、何よりのお祝いでした。身に余る祝辞をいただき、たくさんの美酒を呼ばれ、親の晴舞台でもあるお開きの謝辞は、緊張もしたが無難にしゃべることができ、楽しく和やかに過ごすことができました。帰宅後は疲れがドッと出てきたのは年齢のせい?.....たくさんの方々に祝福され、友人や取引先の皆さんからお祝いや電報をいただきありがとうございました。

☆★ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2008.5▲もどる 五十半ばで停年とはよくできたものだ
世の中のカラクリがおぼろげに解ってきた
2008. 5.28 世間は正直であるが・・・

1155
船場吉兆が昨年10月に発覚した偽装、再開後の5月の使い回し発覚から廃業に追い込まれた。当然と言えば当然の結果である。お客さまを大切にせずに儲け主義に徹した結果であろうと思う。・・・しかしこれが演出であればどうでしょうか?自分のことしか考えていないオーナーであれば、社員への退職金や世間のことは考えないのが普通、いずれ閉店はするが、昨年の時点では従業員もたくさん居るし流れからして無理。しばらく営業をしてから閉店、廃業、自己破産という手順ではどうか?その間に資産を移動し名義も変更する。「ワル」であればそんなシナリオを書いていたのではないだろうか。他の吉兆との醜い確執もある。誰か小説を書いてくれませんか?
2008. 5.26国家体質は以前と同じ

1154
四川省の山間に、核関連施設があるという報道を見て、大地震の直後の13日か14日にパラシュートで被災地に降下する人民軍兵士の映像をニュースで見たことを思い出した。その時は「空から?軽装備なのになぜか?」と疑問を感じた程度であったが、あれは核設備の点検であったと解釈すれば、充分にありえることと理解できる。すでに発生2週間が経とうとしているが、中国政府、共産党体制の醜い体質がよく見えてくる。都合の悪いことは一切報道規制される。開放政策、市場経済と言って、オープンになってきている、中国は変ったと映っていたが、これは経済上だけのこと、党や役人の基本体質は以前のままである。果たして義捐金がそのまま生かされるとは信じがたい。
2008. 5.23 大阪管工機材組合の通常総会が開催される

1153
大阪管工機材商業協同組合の第59回通常総会と懇親パーティーが弁天町の大阪ベイタワーホテルで開催された。平成19年度事業報告、決算報告、監査報告、20年度事業計画、予算案が審議された。今年度は、役員が改選の年で、指名委員会にて新任理事が発表され、第1回理事会を開催、理事長をはじめ三役が選任された。二年前に発足した青年部の会員も多数参加し活気ある総会となった。総会とパーティーには、川村耕一社長、川村太一専務が出席した。社長は、会計理事を、専務は青年部の幹事を拝命した。
2008. 5.22 人間社会はやっぱり「文化」が基本だ!

1152
言葉や文字はもちろん、同じ伝統や風習が存在し、その上に経済活動があり、また政治活動もある。それが国家の形成基盤となる。しかしながらグローバルスタンダードとして牛耳られ、テロや麻薬、投機的誘惑で生活が惑わされている。国際的なM&Aが行われ巨大化することが美徳とされるのは理解に苦しむ。価値観が異なる人間がどうして一緒に経営できるのか?それは力と力、欲と欲のぶつかり合いでしかない。崩壊や分裂を予感する。同じ民族や文化であっても、育ちや教育によって醜い争いをすることもあるものを、言葉が違い、国が違えば争いは当り前である。国際化になるということは、それぞれの民族のエゴが湧出して、争いが絶えない物騒な世界になる。
2008. 5.21 今、世界のお金が集まっている所

1151
石油の枯渇がいつになるか、ということは私たちの関心事である。オイルマネーは砂漠の地アラブへと集まっている。アラブ首長国連邦の特にドバイは世界が注目し、建設ラッシュである。法人税はゼロ、外資OK・・いくらでも金は集まり、人も集まる。カタール、アブダビ、サウジほどには親日ではないが、ビジネスライクに判断するドバイ。突出して発展するドバイに、他の国王が快く思っていないことも気になるところだ。またドバイのシンボルとして建設中のブルジュ・ドバイ(ドバイタワー)は、バベルの塔を連想させるのも気になる。石油に頼らない動力源が開発され、時代が変遷すれば「うねり」もまた変化するだろうけど・・。
2008. 5.19何も西欧諸国や他国を真似ることはない

1150
政府の対日投資規制有識者会議で、日本への投資を促すためにM&Aなどの規制を撤廃、外資誘致、外資歓迎を強化すべきだと見解を出した。GDPに占める外資の割合が極端に低いことは日本経済が他国に比べて強く産業構造がしっかりしていることだ。また文化レベルが異なることも大きな要因ではないかと思う。一概に欧米のその度合より低いのはオカシイとばかりに論理を組立てることのほうが異常ではなかろうか?日本への参入障壁は相当高いものだと察するが、外資に対する特別扱いは愚策で、内外の投資には差別なく接して欲しいと思う。土足で日本経済を踏みにじる外国資本には魅力は感じないし、将来の足かせとなるような気がする。日本にお金が集まらなければ、ゆっくり稼げばいいし堪えればいい。
2008. 5.18アンケート調査の弊害

1149
新聞やTV各局メディアが政策、外交問題、法律の是非についてアンケート調査をやる場合がある。一般人の捉え方がよく分かるが、その多数派が正しいとは限らない。日本丸の舵取りは、総理大臣に委ねられているわけだが、その人物は日本の立場をよく見て、世界的、伝統的、経済的判断をも加味して、決断を下すのが本来の姿である。たとえ合議制の民主主義であっても、多数決というのは場合によっては、あらぬ方向へ流れるときがある。国政レベルではなく個人生活レベルでの調査ではお話にならない。民主主義は、民主的で良いことのように見えるが、限界があり混沌とした世界にほかならない。王制であっても、民族のまとまりがあり国民が平和であれば申し分ないのだ。
2008. 5.17 清水寺でゆっくりする

1148
いいお天気であったので昼下がり、地下鉄の四天王寺で下車、愛染堂から大江神社、清水寺、安居神社を徘徊した。四天王寺支院の清水寺清光院と言い、このきよみずさんの玉出の滝前の護摩堂に座って、水の音を聞きながらボーッとしていた。都会のまん中でこんな静けさがあるなんて本当に心が洗われる。中学校のときに訪れた覚えはあるが、様相が一変しているが三本の滝は変わっていない。余りにも自動車の騒音やTV等の音に埋まっている日常生活である。自然な音に包まれるとホッとするのは壮年になってきたからであろうか。
2008. 5.17近くの中華料理店が21日まで休み

1147
四川大地震の影響だと思われるが、貼り紙には都合により13日〜21日まで休業します。とのこと。確かここの中国人夫妻は上海の出身だと聞いていたが、どちらかの実家は四川省なのかもしれない。今まで春節や国慶節であっても帰省したこともなく仕事熱心な中国人であった。家族や友人が無事であることを祈る。日本の救助隊も参加することになったが、時間との戦いである。生存率が低くなってくるのは嘆かわしい。温家宝首相や胡錦涛主席が現地へ出向き激励するのは結構だが、マスコミ向けのコメントではなく、実際に救助優先の態勢で接していただきたいものだ。
2008. 5.14 自転車にやっと慣れてきた

1146
18年乗った自転車を乗り換えたのが先月の9日、クロスバイクに乗ってみたいと思ったが、シティーサイクルにした。新しいのは内装3段変速、オートライト、タイヤは28インチ、リアーには白バイのような荷物箱を付けた。15年くらいはお付き合いしたいと思っている。T型のハンドルが軽すぎて戸惑う時もあるが、オートライトは非常に快適である。発電に負担が架からずスムースなサイクルができる。もう少し慣れれば大阪の名所旧跡を周ってみたいと思うが、私の年齢からしてもこれが最後の自転車となると思えば何か寂しさを感じてしまう。事故なく健康で永く乗ってみたいと思う。
2008. 5.13まさか中国で地震?テロか?

1145
中国四川省で大きな地震が起き、少なくとも8,000人以上が犠牲になった。M7.8で阪神大震災級の強さである。先日のミャンマーのサイクロン被害といい自然災害は恐ろしいものだ。前ぶれもなく突然に襲ってくるからだ。しかしこれが中国への暗黙の攻撃だと考えられるだろうか。人工台風、人工地震が可能ならば、中国首脳は振るえているに違いない。イラワジ川デルタから今回の地震の震源地を直線で結ぶと、その延長上には北京が射程に入る。このラインに強力なインフルエンザ菌を撒けば、中国は崩壊寸前となる。無茶苦茶なシナリオだが、全く否定できないこともない。
2008. 5.10問責決議案を提出しない訳

1144
自民党と民主党は犬猿の仲で、揮発油税のことや一般財源化、後期高齢者の保険など対立をしているように見せかけているが、これは舞台の上のことだけである。せっぱ詰まった緊急の事柄ではないから、喧嘩をしているだけである。問責決議でも出せば、審議が停止してしまうことは明らかである。「解散」「解散」と大きな声で言っていたが、今はそんな悠長な時期ではないのだ。実は厚労省では疫病対策に必死なのだ。鳥インフル(韓国、インドネシア)、ミャンマーのサイクロン災害・・など何が起きるか解らない状況なのだ。新型インフルエンザが日本に上陸でもしたら、日本の面子にかかわるし、自らの生命に支障をきたすかもしれないのだ。
2008. 5. 8三浦和義の逮捕拘留の真相?

1143
アメリカ自治領のサイパンで逮捕されたが、いまだに結論が出ていない。殺害された人物は、日本人で三浦の嫁さんでありアメリカ人ではない。日本の裁判では無罪が確定しているので、アメリカがどうのこうの言ってくるのが怪奇なことである。結局は「日本で無罪判決が出ているので、アメリカでも無罪とする」という所に落ち着くのではないだろうか。つまりアメリカの魂胆は、その逆を要求するための布石でしかない。アメリカン・スタンダードでやれ!ということだ。たとえば米兵が日本の基地周辺で事件を起こしたとき、帰国させ裁判をして無罪判決、日本が訴えてもノーコメントでシラを通し続ける。日本は51番目の州なのだ。
2008. 5. 6謝罪するのか?!、しないのか!?

1142
毒入り餃子事件に正統性を宣言した中国政府、民間の食品工場で製造されたギョーザであるのに、原因追及もそこそこに混入は日本国内でされたと主張した中国政府。国の対応としては、まずは迷惑をかけたことに謝罪して、政府が責任をもって混入の経緯を調査し追及しますというのが、世界的な常識ではないでしょうか?このギョーザ事件のために4月の訪日が1ヶ月延期された。このほとぼりが醒ますはずの時間かせぎが墓穴を掘りつつある。MADE IN CHINA の信頼失墜は食品だけでなく工業製品にまで及ぶ。胡錦涛の来日中に、ギョーザのことについて詫びるかどうかが焦点ではあるまいか?もし謝らないとすれば、毒入り餃子は、日本国民を狙ったテロと解釈してもいいい。
2008. 5. 2ブランド指向の市場

1141
中国人ツアーが日本に来てブランド品を大量に買って行くそうだ。日本の店では本物を扱っているからだ。しかし最近、日本では吉兆や赤福などの偽証事件があった。ある意味ではブランドの失墜が問われた分水嶺ではなかったのか?あまりにも名前が重たく大きすぎるから無理をする。周りがチヤホヤおだてるから知らず知らずのうちに流されて、在らぬ方向にたどり着いたとハタッと気がつく。「驕り」が出てくる。マスコミや経済界で注目されている名門、老舗とは何なのか?スケールメリットよりも有名になってブランド力を持った時のデメリットのほうが難儀な代物だ。程々のブランドで商売をするのが一番賢明なやり方ではないだろうか・・・。ブランドよりも「ほんまもん」が大切ですネ。
2008. 5. 1 TVのプロデューサーにもの申す

1140
最近というか、ここ7、8年、CMも含めて、食事をするシーンで、堂々と帽子をかぶっていたり、左利きで食べているタレントが目立つ。ファッションであると言えば、それで済んでしまうし、利き手が左だから、と言えば済んでしまうことであるが、起用する前に服装や利き腕を再確認する細やかな配慮がいるのではないだろうか?見ている視聴者がどう感じるのか、育ち盛りの子供たちへの影響などは全く無視しているかのようだ。食事の時は、帽子を脱ぐのが当り前で、マナーである(女性の場合、時には例外が認められている)。以前冬季五輪モーグルで優勝した里谷選手が日本国歌演奏、国旗の掲揚で脱帽しなかったのは、育てた大人の責任ではないだろうか?

☆★ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2008.4▲もどる 国家や国民のことを考えない議員
このままでは日本がダメになってしまう
2008. 4.30揮発油税25円で並ぶ心境・・・

1139
24時間セルフサービスのガソリンスタンドで携行缶に引火する騒動、自動車がガソリンを給油するために長蛇の列、生活が圧迫され困ると訴える国民・・・。明日から25円が値上げされるかも知れないから並ぶ。実に滑稽でなんと人間らしいことか、呆れてしまう。60リッターを満タンにしても1,500円の金額。節約して乗ればひと月で充分に浮いてくるお金である。マスコミの皆さん!もう少し長期的な視野で物事を捉えていただけないでしょうか?国会議員の先生方も、観点が小さすぎるのではありませんか?貴様らの喧嘩のとばっちりだ。大切な国民を逆撫でにするのではない。
2008. 4.29昭和の日

1138
父母の家に行って、椅子3脚の修理と庭の掃除をして、昭和33年に上映された「暖簾」のDVDを3人で見た。ちょうど50年前に3人で劇場で見たのと同じように・・。鴈治郎や浪花千栄子の演技、森繁久弥の二役、まさに激動の時代であった昭和時代、大きく大きく旋回し日本が脱皮して変貌をした高度成長に差しかかるまでの昭和がよく描かれている。その後、海外が自由化される。西欧化や新しいことが進歩とされ良いこととされた。ものが豊かなことが裕福であるとされた。文化や自然が崩壊していくことに何も疑わなかった昭和。・・・平成もすでに20年、足元を見つめて行きたい。
2008. 4.28 都銀の営業が取引きを再開してくれと言ってきた

1137
アポイントなしで大手メガバンクが取引きを再開してくださいと営業に来た。雨が降っている時に「傘」を貸さずに、晴れている時にチヤホヤ言い寄って来て無理やり「傘」を差しにくる。雲行きが悪くなりそうな気配を感じたらスタコラサッサと逃げ足も早い。(雲行きが悪くなったら)ではない(なりそうな気配を感じたら)である。そんな相手とまともにお付き合い出来ますやろか?できまへん!もう取引きが無くなってだいぶ経つけど、どんな条件を出してきはっても取引きはせーへん!「うちは規模が小さいので御社には相応しくないですわ。TDBとTSRには決算書を渡していますので、そちらで情報をもらってください」と言っておいた。
2008. 4.27若狭の小浜を訪れた

1136
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」で有名になった小浜を訪れた。生まれて初めての若狭であった。昔の風情が残る佇まいは落ち着いた雰囲気を醸し出してくれる。所々にロケをしたシーンがあって楽しく散策ができた。塗り箸の生産が90%を占めると言われる。説明するボランティアの方々にも熱が入る。ちりとてちんのお箸を記念に買ったが、一方この小浜で北の工作員に拉致された事実は、本当に堪えがたいことで、極悪非道の行為であると改めて痛感する。その加減で小浜がロケ地に選ばれたのではないと思うが・・・。
2008. 4.25長野で聖火リレー始まる

1135
近い国だからか、情報がよく入ってくるのかも知れないがあまりにも問題が多い五輪開催である。自らの非を認めない国民性を持っている中国だからゆえの理由か、紳士的国家でない中国だからか、とにかく世界の注目の的となっていることは確かである。開催そのものが危ぶまれるからマスコミをはじめ世間が騒いでいるのかも知れない。さて古今東西、何ごとをするにも他人を巻き込んで騒ぎたてて、事に望んでは自慢をして、あと始末もできない手合がいるが、渦中の大国も同じように映るが・・・。
2008. 4.22 母子殺害の痛ましい事件

1134
9年間も裁判で追い続けての死刑判決、夫にとっては本懐をとげたように感ずるが、死刑という判決には、何か釈然としない気持ちが残るのは当然のことだと思う。「けじめ」であるというのは、本心ではなかろうか。一番は自分自身のけじめであろう。生涯心の傷は癒えないだろうが、まだ若いしいつまでも引き摺っている訳にもいかないだろう。精神的に一刻も早く立ち直って力強く生きていって欲しい。それにしても報道では「元少年」という呼び名で被告をとらえているが、どうして実名を明かさないないのか。差し戻し審であるから、犯行時が未成年であるから・・・。元少年ということばが何か気になる。そういえば、三浦和義氏にも元社長と言っていた。
2008. 4.19 大阪厚生年金会館が存続営業

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舛添大臣が年金問題をかかえて加入者の照合作業を進めたが、不明者が相当数出た模様である。不明分の預かったお金はどうするのでしょうか?ところで社会保険庁の解体に伴い、大阪厚生年金会館は今年の9月末で閉館予定であったが、整理機構が軟化、22年の3月末まで営業できることとなった。フェスティバルホールの建替えで2000人以上収容の本格的劇場は無くなる加減かも知れないが、本音のところは年金で預かったお金を戻すところがなく、厚生年金会館や病院の後始末に流用するという荒療治も視野に入っているのではあるまいか。年金支給の対象年齢に到達しても、本人が確定出来なければ払うことはできないし、その余ったお金はどこへ行っていたのでしょうか?
2008. 4.18 北京五輪の開催

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チベット弾圧の報いを受けて、中国政府は虚勢を張っているようにみえる。中国食品のずさんな管理にも自らの非を認めることはしない中国国民。慢性的な大気汚染や電力不足、水不足に加えて、食品の衛生不安も必至である。人件費をはじめコスト高も見逃せない。五輪開催においても交通インフラ、電気水道インフラも完備されているものの不安は隠せない。北京近郊の工場では、五輪開催に際し3ヶ月間は操業停止命令が下るという噂もあり、それが本当であれば、中国だけの話ではなくなってくる。たちまち日本では商品や部品などがショートする可能性が出てくる。胡錦涛の采配は如何に!フランス製品不買やチベット独立反対、内外ともに様々な問題が起きる北京五輪ではある。
2008. 4.11 「ビルマの竪琴」に接することができた

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竹山道雄が執筆した文庫本「ビルマの竪琴」と市川昆監督の同名の映画を観た。小学校の時に習った懐かしい曲、埴生の宿(ホーム・スウィートホーム)のくだりは、読んでいるほうが汗がにじんでくるほどに興奮を覚えた。小学校時代の教科書にも載っていたと記憶している。同胞の屍を葬るためにビルマに留まる水島上等兵、先祖を敬い奉ることは日本古来から脈々と流れる文化である。それは日本人しか解からない心で、外国人にはピンと来ないことだ。わが国では先祖の弔いを疎かにすれば、後世に何かが起きることは間違いないようだ。ところで日本文化に溶け込んでいる有名な曲には、蛍の光、雪山讃歌、故郷の空などがある。
2008. 4.10 策を講ずるよりも地道に生きる

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東京大学の世界ランクが15位以下になったから、その対策を考える学識者会議が開催された。内容をすべて知るすべはないが、海外からの教授を迎えるなどということも策の一つにあったと思うが、あまり安直な手段を講ずるよりは、地道な基本教育からコツコツと積み重ねることしか道はないと思う。日本が取り残されるという第二の自信喪失時代が到来してくるかのごとく、マスコミは大衆を不安がらせて喜んでいるようにも感ずるところもある。世界の動きが中国へと向かうのはそのままにしておいて、日本は焦らず独自路線を行けばいいのではないか。世界標準は欧米基準であり、その基準に合わせるのは、自らの文化や技術、さらに民族をも否定することにほかならない。
2008. 4. 9 地方レベルのほうが「おとな」

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日銀の総裁は、副総裁の昇格でけりがついたが、副総裁の人事については、またまた民主党が反対した。財務省出身はダメという認識だが、人物本位で判断するのではなく、経歴だけで判断するのはみっともない話だ。一方、大阪では、府と市が一体となって水道行政を統合しようとなった。民間出身の首長であるからこそ実現したことだ。天晴れである。地方ではお互い税金の無駄遣いを無くすことで一致、自民と民主の枠を超えての合意は素晴らしいことだ。にもかかわらず、国政では小さな醜い争いをして両院を行ったり来たりの税金の無駄遣いをしていることに、罪の意識はないのだろうか?
2008. 4. 7伊達公子が復帰する

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12年前のウィンブルドン準決勝は今も思い出に残る。グラフとの6-2、2-6 雨で試合が中断し、集中力の維持もたいへんであったと思う。結局、日没再試合で、伊達はベスト4で敗退した。杉山愛とのダブルスを組んでのベスト16もあった年であるが、その後は新星プレイヤーは出てきていないのは確かである。復帰は若手後進の指導にあたるのが最大の目的であるが、それが本当であればプロの中のプロである。日本のテニス界の鏡である。平成時代のうねりでしょうか?辛抱や忍耐、踏ん張りが出来なくなった若い人たちであるが、次の時代をにらんでコツコツと頑張って欲しいものだ。
2008. 4. 4英語教育はほどほどに・・・

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2011年から小学校でも英語教育が始まるが、考えものではある。母国語の日本語をしっかりと身につけていない時期に、他国のことばが入ってきたら頭の中はごちゃごちゃになってしまう。一人で熟考するときにはどうするのでしょうか?一体、何語で考えればいいのか!表面上の西欧文化は日本の風土に馴染んできているが、侘び寂びの心は英語の単語では表現できない。5年、6年で英語を教える前に、日本の古典を勉強させるほうが、いいのではないか。子供の将来に役に立つのは、外国語よりも日本の歴史文化ではあるまいか。そこまで解っていて、ほどほどに形だけを教える英語の先生であって欲しいものだ。本気になると日本文化の崩壊につながる。
2008. 4. 2公約違反だと詰め寄る民主党

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舛添厚労大臣に公約違反だと言って責任を追及をすることだが、舛添大臣の意気込みは相当高かったし普通の国会議員ではなし得なかったのではないか。評価もせずに、3月末日という期限が過ぎた次の日に、マスコミを使っての攻撃は考えものだ。まるで子供の喧嘩だ。大人のやり方があるはずで、議員さんには議員のまとめ方があるはずだ。明確になものと不明なものも色分けが出来たのだから、ハッキリしたのではないか。データ全部が期限までに判明出来なかったら公約違反だというのもオカシイ話だ。揮発油税と同じで、国民不在の論点のすり替えで、ますます民主党の株は下がってしまう。

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