アメスタWEB版の制作 表紙へ戻る 目次へ戻る 次ページへ進む 第1章へ進む ii

  皆さん、こん**は。弊社の創業80周年の事業の一環としてWebページを開設することになりました。昨年からいろいろと打ち合わせを重ねていくうちに、私の拙本「アメリカ・スタディ・ツアー」のWEB版の制作に取り組むこととなりました。これから時間を作って、随時上げて参りますので、ご愛読いただきたいと思います。
  さて、商工経済新聞社の管材新聞に『アメリカ・スタディ・ツアー』が連載されてからちょうど15年が経ちました。私にとってはこの「アメリカ・スタディ・ツアー」という響きは、特別なノスタルジアを感じます。あの視察旅行が分水嶺であったようにも思います。
  1920年(大正9)に創業し青銅、鋳鉄の月星ブランドのバルブ問屋として、半世紀余り商売をしていましたが、自社ブランドを存続するかしないかという決断を迫られた時でもありました。「メーカーか流通か」を問うということも、自分の中には少なからず葛藤があったと思います。
  しかしながら、三十半ばに志を持ってアメリカを訪れた頃がたいへん懐かしく思い出されます。壮年の今、再び原稿をリメイクすることになりましたが、15年前の体験が”また別の素晴らしいヒント”を、今の私にもたらしてくれることを期待しています。

平成12年3月18日

川 村 耕 一

この『アメスタWEB版』はHTMLで作成しています。私自身、オフコンには親しく馴染んでいましたが、Windowsのプログラムを作成するのはHTMLが初めてでした。Webページ制作には便利なツールがありますが、私はエディタと取り組み、ひな型が出来上がるまで、「あーでもない。こーでもない。」と時間を費やしてしまいましたが、楽しく取り組むことが出来ました。目鼻がついてきたので、今は入力作業から始まっています。15年前の情景が鮮明に思い出され、頭は青年にスリップしてします。前よりも増して血気さかんな働き盛りに戻っていることは、大きな収穫です。

『アメスタWEB版』の制作にあたっては、次のようにします。
1.オリジナル版そのまま載せることを原則とします。
2.誤植、仮名遣いや漢字の誤りなどは訂正します。
3.判りやすいように西暦年を加えます。
4.写真はできるだけカラーを使うことにします。
5.ほか、気がついたことはしていきます。



(注)Windowsは、Microsoft Corporationの登録商標です。
HTMLは、Hypertext Markup Languageの略。